上海影視楽園編
〜上海からＧＯ！〜
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上海影視楽園編 |
２００５年９月４日（日）
松江区の上海影視楽園（別名：上海電影製作所）へ行って来ました。要するに映画村ね。
まあ、どうせナニなんだろうと・・・あまり期待していなかったんですが、
結論：意外におもろいやんけ！Σ（￣□￣;）
この映画村では過去に「スパイゾルゲ」「太陽の帝国」なんぞが撮影された場所でもある。
スピルバーグも来たわけですよ！モックンだって来たわけですよ！
なんかそれだけ見るとわくわくしますよね？？ね？ねぇ？
追記：「カンフーハッスル」の街中もここで撮影されてます。面白〜。
上海体育館にあるバスセンターから３５分ほど（一部高速など使用して）。
朝、８：４０出発。
帰りのバスも強制的に決まっていて１３：３０発。
専用ミニバス運賃＋入場料のセットで６０元（上海電影製作所の入場料は５０元）。
なんか雨降ってるし・・・これじゃ撮影やらないかもぉおおお〜とだんなちょんがブーイング。９：１５に撮影所到着。
この頃には雨も止んで、曇り空。ほっ。
最初、行きのバスチケットと入場券をいきなりもぎられたので、入れるのか！？と不安になったもののミニバスはそのまま中へ突入。
入口で停車すると下ろされた。
お姐さんがパンフをくれ、そしてガイドさんとして同行。
入口には、本日の撮影タイトルや主演俳優の名前などが書いてある。
| タイトル | 紅邦裁縫 |
| 主演 | 潘粤明，董（さんずい）＋吉 |
| あらすじ | １９世紀末、浙江省奉化地区の人々の多くは出稼ぎのため、故郷を離れた。 貧しかったため、多くの人は、工具が単純でコストがかからない「裁縫」の手作業労働に従事した系の話らしい。（もしかして「おしん」系？） |
| タイトル | 宋慶齢 |
| 主演 | ？？ |
| あらすじ |
宋氏三姉妹 宋慶齢の生涯。孫中山の奥さん。 激動の中国・偉大な足跡を残した三姉妹を描く中国の大河ドラマらしい。 |
| タイトル | （未定） |
| 主演 | 王亞楠、王慶祥、鄭暁宁 この2人はゴールデンコンビなんでしょうか？昔のドラマでも一緒に出てますね。 |
| あらすじ | ？？ |
ほほー、こりは期待できますな。 （￣ー￣）
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初めにヨーロッパ調な中庭に通される。おお〜撮影してるよ。
それを横切って、建物の中に入る。 軍人・警察なんかの衣装もあると思えば、 で、建物から出ると、 |
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そして裏通りからメインの上海租界時代のセットへ。
ここは１９６０年代の南京路を再現したメインストリート！ をを！すげぇ！でけぇ！ |
 後日、中国のTV局見てたら、 ここが映っていました。 |
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トラムなんかも置かれている。 お姐さんが乗ってと促す。はてはて？？ すると白い制服を着たオヤヂ登場。 なんとこのトラム、本当に動くんですねぇ。 |
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トラムで１周した後、自由行動。 徘徊ＯＫ！やった♪ と思ったら、なにやら人力車なオニイさんがやってきた。 やたら元気なお兄さんで、浅草や鎌倉でもつっぱしってそうな感じだ。 |
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建物は結構大雑把な作りで、かなり痛んでいる・・・ 使う前に修復するようだ・・・。 観光客も少なめで寂しい・・・寂れてるから余計にロンリー。 なんか気分は、映画「２８日後」（笑）
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でもこういう建築物・・・ 大正浪漫みたいな感じは好き♪ 更に右のようなラーメンの絵のようなセンスも好き♪ |
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←現在でも、南京東路にあるデパート永安 （改装、復元済み） 昔はこんな感じだったようで。 教会から何から一通りあるのがすごい。 清とか明の時代の水郷なんかを再現した、時代劇専門の映画村ってのもあるらしい・・・（松江の方） |
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裏の方ではセットの中に俳優さんたちの化粧室が！！ そこに撮影隊のバスも止まっている。 中を覗くと、運転手さんと見まごうオヤヂが寝ている（笑） |
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おお？あれに見るは日本国旗ではございませんか・・・いやぁな予感。
軍人役の俳優さんたちが出番を待っているのかダレたご様子。 しかしこの先の橋を渡って振り向くと、建物の壁に「中日親善」とかデッカク書かれている・・・複雑〜。
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教会の反対側でも、教会を使って撮影中らしく、眩しいライトが見え隠れしております。
横を通過したとき、ファン達によるデジカメ撮影部隊発見！突入！ おお！ナニやら舞台衣装で正装したかっぽーが並んで微笑んでいるではないか！ で、こちらの俳優さんは、いったい誰？！(ノ￣∇￣)ノ 中国大陸の芸能人はさっぱりわかんないよ〜。 情報求む！ |
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デジカメ撮影が終わると、その集団が教会の中に入っていった。 入口ではエキストラがチャイナ服を選んでいるところだった。 我々も追います！ すると中には更に中華な部屋のセットが！ スタッフが徘徊してるけど、こっちは注意される雰囲気はない。 さっきの撮影隊もセットの中に消えていく。 どうやら、ここが「ドラマ 宋慶齢」の撮影場所らしい！ 我々も更に追従します！
おお〜バシバシみんな写真撮ってるし♪ |
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は！１０：３０だ！アトラクション見に行かなくちゃ！
中庭に面した建物の一角の、カビ臭い大部屋（笑） （ほんとにカビ臭いんだよ！）
マットが敷かれているところを見ると、アクション有りだね♪
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←ああ、なんか雰囲気がキテるアルよ〜・・・。ヘナチョコな日本語も・・・。
音楽が鳴り出し始まった。 みなさん中々のアクションを披露してくださいます。 かっこええ。 |
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あれ？ あそこにおわすマフィアの大ボス・・・ Σ（￣□￣;）
先ほどお会いしましたよね？ |
ショーは２０分ぐらいで終わっちゃった。まぁこんなもんだろうけど。
振り向くと、会場の端っこに人力車が置いてある・・・(ノ￣∇￣)ノ
マフィアのボスは、人力車に駆け寄ると颯爽と人力車を運び出す！ 爽やかだ！
面白いのでついてってみよう！
ボスはさっそく団体客を捕まえると、次から次へと人力車に乗せてはポーズを取らせ、写真を撮らせている。
しばらく団体がはしゃいでいる・・・すると次の団体も我も我もと撮影が始まる。
あれ？最初の団体行っちゃったよ！
ボス〜！ヤツらからお金取らないのかぁああ！
ずるいよ！取れそうな相手のときだけ請求してるだろう！！
くちょ〜・・・でも、ま、いっか、ボス、すごい面白かったから（笑）
アナタのちゅてきな応対に負けです♪
だいたい１周の見学が終了・・・って、あれ？まだ１１：３０・・・
帰りのバスまで、まだ２時間もある・・・
どうやって時間潰したらいい？
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再び庭のあるところへ。
撮影風景を見る。
こっちでは撮影中のシーンも見ることができた。 |
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こちらでも室内で撮影中。
裏口からそっと除き見ると、租界時代の設定なのか、男性が撮影待ち。 家に帰ってから色々調べてみると・・・
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ウエディングドレスを着たモデルの撮影も始まりました。 | |
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むむー、腹が減ったぞ。お昼ご飯食べに行こう。
やってるのは洋風カフェレストランか定食屋の２軒だけ。 先ほど撮影していた女優さんやスタッフたちもココを利用する模様。 |
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壁には俳優なんかのサインや写真がバーっと貼られているんだけど、そちら側の席は埋まってたので座れず。 残念。
この時間だから、どんどん業界系の人たちがやってきます。 |
 奥にはクマーなんかも（笑） |
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ここで１２：３０すぎまで時間を潰す。
最後にもう１周するか、とカフェを出ると・・・ おお？ 租界十字路で撮影が始まる模様！ 突撃！ |
金色年華 こちらが撮影会社？？ |
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観光客も集まってって、みんなビデオ撮ってたりする。 撮影風景の撮影、ＯＫなのね♪ ちょっとだけセットが変更されており |
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女の子たちもチャイナ服に着替えてスタンバイ！
おいおい・・・チャイナドレスの下はジーンズで、裾をたくし上げてゴマかしてるのもいるが・・・（笑） でも、さすがにスニーカーはＮＧだろ！ |
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今度はカメラマンと監督さんの後ろにも立てるよ！ モニターも覗き放題（笑） 「準備！」 「Start！」 よく見ると、先ほどのアトラクションに出てたお兄さんたちも出ている。 |
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それにさっきのトラムも出動だ！ すげ〜。トラムも撮影に合わせて行ったり来たり。 ここで止まって！というオーダーにもきちんと見せてくれます。 でもモニターを見ると線路とトラムの下だけ撮ってたり |
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こちらがこのシーンでのメインの女優さん。（らしい）
チャイナドレス好きには「萌え〜！」でしょうか？ 面白いなぁ。この日は結構撮影風景見られて満足。 この撮影で一気に時間潰しが出来た。 |
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１３：３０。バスに戻ると既に他の観光客は揃っていた。
帰りのバスチケットをもぎることなく、人数だけ数えると運ちゃんは車を出発させた。
帰りがけに、上海体育館の手前の映画会社みたいなところに停車。
？？？
すると衣装を持った人が３人降りて行った。
どうやら撮影に合わせて、このバスを利用していたらしい。
じゃ、今日このツアー参加したのって３人だけか。
なんか人気ないんでしょうか・・・。