甪直(LuZhi)日帰りの旅編
〜上海からＧＯ！〜
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甪直(LuZhi)日帰りの旅編 |
２００５年５月２０日（土）
水郷巡りはまだまだ続く！ こうなったら上海近郊の水郷は全制覇したる！
ってことで、朝、タクシーで上海体育館にある、いつもの旅遊バスセンターへ。
窓口で、「烏鎮セット券 ２枚！」と、オーダーしたところ、「ガイド無しのは没有。ガイド付き１２８元なら有。」との答え。
ガガーン！！Σ（￣□￣;）
ガイドさんついてても、どうせ聞き取れないし、拘束されるのもイヤだから不要！
「じゃあ、甪直（LuZhi）２枚で！」、 「えっ？甪直？ ほんとに？ 烏鎮じゃないの？」
窓口のおネエさんもびっくりの、0.5秒で速攻切り替え！
最近の水郷ツアーは、当日の朝では中々取れない。
去年なんか、スパスパ取れたのに、上海の人の間でも水郷巡りって大人気なのです。
Webサイトで予約できるから、みんな先に押さえてるみたい。
でも２日前までに予約しないといけないから、天気も読めないし、当日の根性もあるかどうかわからないし（笑）
都会である上海、コンクリートジャングルに住み、懐かしい光景がどんどん壊されていく街、上海。
中国の人も、ノスタルジックというか田舎とか自然の景色とかには憧れるようです。
ということで、これまた上海郊外の水郷である観光地甪直（るーじー）へＧｏ！
公式サイト
なんの前フリもなく行き先変更してしまったので、甪直の事前情報はゼロ・・・。
○ ○
(￣(ｴ)￣；)そりは”くま”った・・・。
９：００出発。
とりあえずバスに乗ってりゃ到着する。
が！！車内でガイドさんというか付き添いの人が信じられない事を言い出した。
「あ〜、一端、蘇州へ行ってから、甪直へ行きますから。」
Σ（￣□￣;）！！
なんでそんな遠回りせにゃぁ〜あかんの！
「蘇州○○コースの人は、蘇州北バスターミナルで・・・」
このバス・・・蘇州行きの客もいっしょに乗せてたんだ・・・。
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かくしてバスは高速を飛ばし、１時間半で蘇州へ到着。 １０：３０ そして・・・ずっと気になる生物が、こちらを凝視している・・・。 お前さんは、何故にここにいるのじゃ？ 大人しいもんです。鳴かない、騒がない、よく躾られてますよ〜♪ |
バスは更に走って３０分以上経過。
ようやく街中に甪直の看板チラホラ。
そして甪直古鎮こちら← な看板があったのだが、何故かバスはスルー。
ええええ！Σ（￣□￣;）
一体どこへ連れて行かれるんですか！
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１１：３０頃だったろうか。 なんかお寺の駐車場で降ろされた。 どうやらここは、張陵公園 ガイドさんと思しき人がやって来て、「は〜い、みなさん降りてください。見学しますよ〜」 |
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お前も一緒に行くんだね？ がらがらがら〜。 っていうか、アンタ！自分で歩きなさいよ！（笑） |
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中に入ると、なんかかわいい生物がいる♪ どうやらこの子は、甪直（るーじー）の甪端（るーでゅあん）ちゃん 甪の字のちょこんと付いた角・・・ かわいい〜！！ ここで、ガイドさんによる、甪直や張陵さんなんかの説明が・・・ひたすら約30分も。 この甪端ちゃん、むかし村に現れた悪魔と戦って退治してくれたそうで、 |
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１２：３０
っていうかぁ〜、もうとっくにお昼で、お腹空いたんですけどぉ〜。
これからどうなるんでしょうかぁ？
適当にバスへ戻ると、客の人数を数えだす。しばらくして全員揃ったところで、発車。
この公園から水郷は１０分くらい。
到着すると、ガイドさんが、
「帰りの集合時間は１６：００です」と、怒鳴る。
車内にざわめきが起こる。
ってのも、チケットには、１７：００って書いてあるのですが・・・。
思わずガイドに再確認。
「そうです。４：００です。ここに集合です。バスのナンバー覚えといてね。」
Σ（￣□￣;） 水郷にいる時間、４時間しかないの？？
さらに、
「あ〜、お昼ごはん食べる人は、いい所紹介しますよ。人数が揃えば割引きもあります。」
むむっ、いつもそうやって、客を連れて行っては、食堂からバックマージンもらってるな？！
でも、みんなに思いっきりスルーされてたなぁ（笑） でも数人は食べに行ったみたい。
うちらは、自分達で気に入った店を探すほうが楽しいので、不参加。
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ガイドさんにくっついて水郷の門をくぐると、こちらにもいましたよ！ 甪直の甪端ちゃん 獅子の頭に、にょりんと角が〜。 みんなこの前で記念撮影をしている。 いや、そんな念入りにしなくても・・・ |
ガイドさんによると、ここ甪直は、蘇州と同じく２０００年の歴史があり、なかなか由緒正しいらしい。
それはともかく、お腹空いたのら〜！
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ってことで目に止まった 蜂蜜麻花のお店。 いきなりお菓子かい！ しっとりしててマヂ美味いっす！ |
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職人オヤヂが作ってる 中華風な今川焼。１元。 んー・・・ |
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ビスケットにもち米の餅を 油吸いすぎててマズイ。 |
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英語メニューのあるカフェにて この地方の名物ラーメン |
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狭い水路を巧みに漕ぐ おばちゃん水夫。 |
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こちらにも外カフェ沢山♪ やっぱいいっすよ！！ |
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またしても、鵜〜！マンボ！ なぜに、水郷には必ずいるのか？ |
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花のキレイな季節でんなぁ。 |
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お土産屋の藁靴。
これだけぶら下がってると |
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路地裏の住宅地。
昼下がりって感じでいい！ |
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らーめんの麺、干してます・・・。 |
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ウォールアート♪ |
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 ふにょ？ |
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なんでバウか？ |
得意のワンコ どアップ撮影！ カメラを見せると、ついクンクンしたくなるらしい。 放し飼いが多いけど、みんなとっても大人しい。 |
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屋根瓦にひっそりと良さ気な神様ｓ。 なんか京都を思い出す。 |
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おっちゃん渋いよ！ |
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「ぶもぉ〜！」 「お助けにゃ〜！！」 水牛突進中。 |
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米マーク！ |
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水墨画屋さんにて 左のヤツ買いました。 |
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左の団扇のモデルはこの橋だそうだ。 この景色、ちゃんと同じ？ |
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何やら民族衣装？？？の 女性チームによる踊り。 |
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保聖寺 |
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お寺の中には、 |
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屋内は撮影禁止だから、門の外から（笑） ちょっと全体に溶けかかってて（笑）怖い。 |
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１５：００
アレ？あれ？この水郷、結構こじんまり〜。
４時間あっても余る・・・七宝よりは広いけど・・・。
微妙にチケットに含まれる博物館も地味で面白くないよ。
っていうか、バスの出発は、１６：００でちょうどよかった鴨〜！
帰りは水郷入口近くにバスも移動していた。
こりゃ、ナンバー覚えてないと、乗り損ねる鴨。(￣(ｴ)￣)ﾉ
お客が、全員帰ってきたら、再び蘇州に向かってＧＯ・・・。
３０分で蘇州に到着し、そこでまた停車待ち。
１７：００に出発して、１９：００くらいに、無事に上海体育館に到着したのだが・・・。
そこでは無事に終らなかった・・・
上海体育館に着く直前に、なにやら、同行のガイドさんが、
「あ〜、*@"%(!?}+{'(@"#$%&(*?}+{%@
地下鉄の駅まで行くので、そちらで降りたい人はそのまま乗っててください」と、のたまった。
（途中、よく聞き取れなかった。）
おかみちょんはせんせん聞いてなかったのだが・・・だんなちょんが、「を！地下鉄の入口まで送ってもらえるらしいぞ！」
楽ならそのまま乗ってちゃおう♪ということにする。
しばらくバスは体育館の周辺を走り、大通りに出た・・・そこでおかみちょんが気付いた。
「もしかしてコレ、虹口まで行くんじゃないの？ 地下鉄って虹口駅のことやろ！！」
虹口というのは魯迅公園がある北の方・・・むっちょ遠い。
いや〜んな悪寒・・・。
バスは高架に乗り、渋滞に混じって虹橋方面へと走り出す・・・この道、先ほど通りましたよね？ね？
（▼皿▼*）
ああ一体どこに連れてかれるんでしょうかねぇ？
そしてしばらく行くと北に方向を変えた。
飼い主２：「ちょっと！どういうこと！」
飼い主１：「あんたもちゃんと聞いてて、気づけばよかったじゃん！」
飼い主２：「責任転嫁しない！（むき〜）」
（▼皿▼*）
道は、夕方の大渋滞。ちっとも進まない。
しょがないから、お菓子をポリポリ・・・あ〜腹減った。
大渋滞を抜け、真っ暗になった上海の夜。
あそこで降りてれば、とっくに家ついてら〜。 （▼皿▼*）
虹口近くに着くと、誰かのコンサートの日らしく、若者が沢山・・・更に交通規制で大渋滞。
ちんたらちんたら恐ろしく時間がかかり、ようやく降ろされたと思ったら地下鉄駅からかな〜り遠い場所・・・。
むき〜！！ （▼皿▼*）
結局虹口でご飯食べようと思ったけど激混みで断念。
地下鉄４号が乗れる駅まで移動し、乗り換え。
そういえば４号線、初めて乗る〜♪わくわく。
３号と４号は同じ線路から出るので紛らわしい。
車体の色で判別して、乗る。
おお〜キレイで空いている。
４号線の終点まで行き、そこからぶらぶら散歩状態で帰宅。
途中、商店街にあるＣＤ屋でＣＤ物色し、果物屋を覗いたり、結構楽しかった（笑）
夜の上海の住宅街を歩くのは久しぶり。
なんか電気の灯った商店街も楽しい。
ってことで、結局外で食べずに家に帰りついたのが２１：００で、テキトーに夕飯を済ませたとさ。
なんでこんなに帰宅が遅いねん！ （▼皿▼*）
