プジョープロジェクト

なれそめと試乗

我が家で、史上最大のプロジェクトが発動しようとしている・・・

身分不相応にも外車を買おうなどと企んでいるらしい。しかも無難なドイツ車ではなく、フランス車だ。

それは、"猫足" プジョー２０６だ！

しかし、最大の壁は奥さん。
「国産車にしなさい！安い！燃費いい！壊れない！」

はたしてどうなるのか？　２０６は、ライバル国産車との競合に勝てるのか？

1999年、久しぶりにプジョーが、WRCに復帰した。それが「PEUGEOT 206WRC」
をを！　かっちょええ！
（もしこれが、2000年モデルのようなシルバー１色だったら、違っていたでしょう。）

これですっかり２０６ファンになり、このクルマなら欲しい！
ふと、今年がマーチの７年目車検だと気づき、「これは天の啓示か？」

はっはっは！（口が笑ってる・・・）

まずは、プジョー・ジャポンのＨＰから、カタログ請求！

さっそく検討開始。
ただし、奥さんからは、「右ハンドル、オートマ、４ドアor５ドア、色はブルー系、安いの」という条件つき

むうー・・・するってーと、もはやこれしかないぞい。
２０６ＸＴ（５ドア、A/T、サファイアブルー、179万円、1400cc）。

ただ、一番いい色の「ムーンストーングレー」は、Ｓ１６にしかない。
なんでグレードにより、カラーに違いがあるのかねぇ。残念・・・

あと、やはり心配なのは、外車なんでメンテナンス費用がかかるのでは？　ということ。

ドイツ車は定評があるらしいが、義父のア●ディはよく壊れているらしいし・・・

あちこちのＨＰで、かたっぱしに情報収集すると、やっぱり２０６もいろいろあるらしい・・・

ところで、フランス車って、気取ってて、言う事きかなかったりして（笑）
（※右図はイメージです。実在の国の国民性とは無関係です）

おかみちゃんより：
今でも断然マーチｏｎｌｙ派。既に評価済だし、ネンピいい～ボディこんぱくと～安い～機動性グ～カラーリングぐ～壊れない～部品安い！
一昔前のマーチの方が、デザインもカラーも最高だったのに・・・今のはちょっと・・・
どうせなら「Pao」再販しろ～！

さて土曜日、奥さんといっしょに、正規ディーラー「BLUE LION」へ。

店に入っていきなり、「２０６試乗させてください！」　「はいどうぞ」で、２０６ＸＴ、オートマ５ドア、狙い通りのやつに乗りこんだ。
（到着からここまで、わずか３０秒（笑）

試乗車はプラチナ・グレー。これも悪くないけど、狙いのサファイア・ブルーがなかった。残念。

リアシートにディーラーの方を乗せて、途中で奥さんと運転交代して、約２０分。（実はこの人、所長さんだった。）

試乗プレゼントの
クーラーバッグ

感想は、

○

デザイン
まあ、これが２０６を選んだ第一の理由なんですが。さすが「おフランス車」？！
ただし、もうちょっと車高を落とすと、さらによくなるのに。

全体のつくり
まあ、近代的なクルマとして必要充分なつくりですねー。
内装も、マーチの合成樹脂系（？）と比べれば、まあ高級な感じ。
ハンドル操作や取り回しも軽くて、街乗りコンパクトカーとしては合格。さすがヨーロッパ車。

ペダル位置が悪い。
なんか、アクセル位置が高いのだ。足首疲れない？
「調整できますか？」って聞いたら、「・・・残念ながら、慣れてもらうしかありません。」　ぶうー。

ATに違和感
今乗っているマーチは、無段変速のN-CVTである。

このすばらしさに慣れてしまったカラダにとって、普通のATが、ミョーに違和感がある。
世の中のATは、これが普通なんだろうけど・・・

＜奥さんより十言＞　重箱のすみをつつく女・・・

●惚れたとこ：
車体カラー。これに、プロヴァンスブルーや、ルガノグリーンみたいなのも加われば最高！
見た目がかわいい！　助手席の座席下に収納場所がありｇｏｏ！
ホーンの位置はハンドル中央に変更されててよかった。
前後左右のプラスチックバンパーはコンパクトサイズで交換も安そう。

●不満なとこ：
ペダル位置はいまいちだ！１回ブレーキとアクセル踏み間違えて歩行者ひきそうになっちまった。

そして、国産車を含め、比較検討は続く・・・