アイブロウ

マグネット・パワー！

HP表紙クイズ第２弾の答え
燃費改善グッズでした。（たぶん・・・）
またもや正解者なしでした。　

早いもので、お笑い貧乏モディファイ道場　もすでに第４弾に突入です。

今回は、これまでにない怪しさ！うさん臭さ約４０９６倍です！（当道場比）

今回は「磁石」です。
強力な磁石を、ガソリン供給ホースに取り付ると燃費が向上し、排ガスの一酸化炭素、炭化水素が激減する、というものです。

原理は、いずれも、
流体であるガソリンに強力な磁力を与えると、からみあっていたガソリン分子が微細化される。
これによって、完全燃焼が促進されて燃焼効率が高くなり、排ガスのクリーン化と燃費向上になる。
だそうだ。

以前から、その筋や、その筋や、その筋で、なんとなく噂は聞いていたんですが・・・・

ま、これが本当なら、燃費にウルサイこのご時世、とっくに自動車メーカーが純正で取り付けているはずなんだけどね～。
かなり胡散臭いですね～（笑）

でも、結構おもしろそうだし、なんとなく理屈も通っていることから、当道場の獲物として取り上げてみました。

どうやら、「スー●ー・マ●チューン」、「ク●ーンパワーマッ●ス」など、いくつかの商品が出ているらしい。
ある商品の資料には、燃費改善１１→１５.１km/l、　９→１２km/l、　７→９.５km/lなどと書いてある。

しかぁし！　お値段は、下は６,０００円ぐらいから、上は５０,０００円(！)まで。
おいおい、効果が？？？な、ただの磁石にその金額を払うほどチャレンジャーじゃないぞな。

で、得意の自作コーナーです。

「強力な磁石」といえば、パソコンのハードディスクですね。で、秋葉原の裏通りを歩くこと１０分、ジャンク品￥２００（IDE、６４０MB）をゲットです。

分解するとこんな感じ→

矢印の部分が磁石です。

取り外してみました→

こんなの２枚が向き合っています。
（これ以外の部品はゴミです）

この磁石、かなり強力です。間違ってくっつけてしまうと、剥がすには相当なチカラが必要です。

どうやら、N極同士で反発する向きに合わせるのがミソらしいので、磁石部分をぴっぺがしてN極同士にする。

ちょうどいい穴が開いているので、これにボルトを通して固定。

ボルトとちょうネジで、燃料ホース（φ１０mm）をつぶさないように、間隔を固定する。

（ボルト長すぎ・・・）

さて、例の整備マニュアルをみながら、取り付け位置をさがすと、
どうやら、クーラント液のリザーバータンクの後ろがちょうどいい。

供給側のホースをはさんでネジ止めし、タイラップで落ちないように締める。

↓取り付け完成図

下のホースがガソリン供給側。上のホースは、ブローバイ側。

さて、燃費改善の効果はあるのでしょうか！？
追って報告していきます。

あまり期待しないでね（笑）