|
ぼんじょ〜るの！ 〜サンレモWRC HQ編〜 |
|
|
さて、予めここで詳しく説明しておかねばならない。 我々のサンレモラリー観戦は、かなりバクチの要素がある。 SSはけっこう山奥の田舎であり、徒歩で行ける距離ではない。 「まあ、路線バスとか、ヒッチハイクとか、なんとかなるべ〜」などと、深く考えずにここへ来てしまったのだ。 |
まずは情報を仕入れに、ヘッドクォーター（大会の本部事務所）へ偵察に行こう。
毎年Hotel
Royalにヘッドクォーターが設置されることは事前に調査済み。
しかも、大半のドライバー＆関係者がこのホテルに宿泊するらしい。
てけてけ歩いて約１０分。
観光協会(?)のINFORMAZIONE（インフォメーション）で地図をもらい、SSへ行くシャトルバスについて質問。
「ホテル・ロイヤルのHQに聞いてください。ここではわかりません。」と言われる。
街ぐるみでやってんだから、インフォメーションにもWRC情報があってもよさそうなものなのに〜。
「ホテル・ロイヤルはすぐ隣りです。」
地球の歩き方の地図にはロイヤルは記載されてなかったから、かなり近いことがわかり一安心。
 |
さあ、着いたぞ！
さすが★★★★★５つ星ホテル。 しかし、そんなものには目もくれず、まずはヘッドクォーターを探せ！ |
ホテルのロビーに入ってみたが、特に何も案内などは出ていない・・・・
ましてやファンの群れなども誰もいない・・・。なんかさびしい雰囲気だねぇ（笑）
| しかし、入ってすぐの部屋に記者会見場が設置されている！
ここで明日、ドライバー達が集まるんだな！ すげ〜え！ |
 なぜか三菱チームの絵だぞ |
 |
おや？？？ |
 |
あれ？？？ |
 |
ふにょ？？？ |
ま、まさか〜ぁ！！
いきなりのパニやん遭遇！
グロンホルム様も！
よく見ると、WRC界の貴公子（笑）ソルベルグも！
他にも、どこかで見たような（見ないような）顔ぶれが！
うひ〜！ 心の準備もできていないのに！ 今日は全く期待していない「偵察」だったのに！ オロオロしていると、他の関係者もぞろぞろ出てくる！ |
 |
おろおろおろおろおろおろ おろおろおろおろおろおろ おろおろおろおろおろおろ おろおろおろおろおろおろ おろおろおろおろおろおろ おろおろおろおろおろおろ おろおろおろおろおろおろ |
| はっ！と我に返った。 これは千載一遇のチャンス！ 突撃だぁ！
グロンホルム様を捕まえて、 はい、もう、何をしゃべったのかわかりません。 |
 |
 |
パニやんは、ランニング帰りらしい姿で、ソルベルグと雑談をしている。
ぺた：「やあジル。肩の様子はどうだい？」（推定） 会話が終わったところを捕獲し、これまた サイン＋撮影＋握手 やはりパニやん、噂通り英語は苦手のようだ。 （ソルベルグはいつの間にか消えておりました・・・・さては逃げたな！？） |
 |
なんてやってると、いつの間にかバーンズまでもがぁ！ いつもの彼女と一緒だ！ もちろん突撃！ サインをしたがらないと噂されるバーンズですが、全然OKでした。 彼女にもサインをもらえばよかったぁ！くちょー！（笑） |
 |
| バーンズの彼女。遠征先もいつも一緒らしい。
スタイル抜群で美人さん。どこでナンパした？ まさか、元ビバンダムガールだったとか！？（おかみちょん推測） |
 |
 |
←おかみちょんから見たグロンホルム様（笑） やたら背が高い！
サンレモから復帰が期待されていたパニやんの姿を見たときにはもう感激しました。 そしてファンじゃなかったバーンズ。でも生バーンズを見たとたん、 |
|
|
これがその時のサイン！ （しかしこれで完成ではない！（謎））
いきなりプジョー三銃士が揃い踏み！ プジョーのワークスドライバーは人気が高く、警備ガードも固いので あひょ〜！ |
|
 |
しばらくすると、中庭でTVインタビューが始まった。
このためにみんな出てきたんだね。なんというラッキーなタイミングだったんだ！ |
| 裏に回ると駐車場。
すっかり制服(?)に着替えたパニやんが、ここでしきりにケータイで電話していました。 またそこには、それを遠くからひっそりと眺める日本人ふたりの姿も。 |
 この後、手を振ると、 パニやんも振り返してくれました。 |
やっと落ち着いて、ヘッドクォーターの探索に入ろう。
| ホテルの外には掲示板がある。
ここでレースの状況は常にチェックできる。 今はまだ、これといった情報はかかれていない。（エントリー表など） |
 |
 大勢が忙しく働いている。 （でも右のおばちゃんはマイペース） |
「シャトルバスの情報を知りたい」と言ったら、 簡単に中に入れてもらえた。ぐふふふふ。 （普通はプレス関係しか入れないらしい） 本部はホテルの地下の会議室３つ。 「公式プログラムをください。」と言って→をGet。 さらに「もう１部くれ！」という暴挙に出てみた！ |
|
SSまでのシャトルバスの情報は、公式HPで得た情報とほとんど変らなかった・・・・
また、この公式プログラム、知らない人は街角で６ユーロで売っているのを買ってしまうらしい。
HQを後にし、あとは、興奮冷めぬままスタート地点を探してみる。
「海岸沿い」とだけしかわからなかったが、テキトウに歩くと、ありました！簡単に見つかったよ。
すでに、プジョー公式グッズを売るブティック（トレーラー）や、WRCグッズを売る屋台の準備が始まっている。
いよいよ始まるぞっ！という雰囲気が・・・・・あまりない（笑） のんびりしているのだ。
すると、一人の日本人男性が話しかけてきた。「すみません。車検ってどこでやってるか知りませんか？」
いろいろ雑談すると、一人でラリー観戦に来たらしい。
サンレモは初めてだが、コルシカは何度も見物に行っているマニア（笑）。
ニースからレンタカーで来ているとのこと。
我々も、個人旅行で、SS見物にはバスで行くつもりだ、と伝え、
冗談に「SSまで乗せてってくださいよ〜（笑）」
「いいですよ。あっ・・・でも車が２シーターだからなぁ」 などと会話を交わしただけで別れた。
ちょっと期待したが残念（笑）
街をさまよっていると、いつのまにか夕暮れ時に。 腹が減ったぞ。
サンレモに来たんだから、やはり魚介類が食べたい！ それもリゾットがいい！
しかし、どのレストランでも、魚介類のリゾットはどこも高い！ しかもたいてい「2名様より」なのだ！
全体的にフィレンツェよりもひとまわり高いぞ！ やはり高級リゾート地なのだ。
安くて庶民的なレストランを探してさまよう・・・・。
あるレストランでは、席に座ってメニューを見せてもらってから、「やっぱり高いんで止めとくわ。ごめんね〜」といってキャンセル（笑）
（だって、むっちゃ高かったんだもんね）
すると、いいところがありました！
 |
バスターミナルのすぐ東側
←この看板が目印 安くて、気さくで、うまい！ 探し回ってよかった！ |
 魚介類のリゾット 1人前１０ユーロで安い！ これで十分な量だ！ 味も激ウマ！ |
 ルッコラのPizza ルッコラが、ちょー山盛り！（笑） |
さて、ホテルに戻ると・・・・・
 |
玄関の真正面に２０６CC（ムーンストーングレー）が停まっている♪
フロントに行くと、どこかで見たような人物が・・・・・ スタート地点で出会った日本人男性だ！ 空き部屋を探し続けていて、やっとここで決まったとのこと。 |
もはや「運命」を感じましたね。 偶然出会って、２０６ＣＣで、同じホテルになるとは！？
しかも、「２シーター」とはCCのことだったのか！？ CCなら３人乗れるじゃん！
さっそく、「Leg１の日、SSまで乗せていってください！m(__)m」 とお願いすると快諾していただけました。(^o^)丿 いえ〜い
これでSS見物の移動手段の問題は解決です！
ありがとうＧさん！
明日はシェイクダウンの日、サンレモ編その２へ
