ぼんじょ〜るの! 〜WRCサンレモ編 その1〜


2002年9月18日(水)

さーて、いよいよ今回の目的地であるサンレモへ移動だ!

6:00起床。荷物をまとめて8:50にホテルをチェックアウト。


左が本誌
右が付録のサンレモ特集
そういえば、大事なものを忘れていた!

サンレモ・ラリーを見るなら、絶対に手に入れなければならないバイブル、
雑誌「Tutto Rally」をGetだ! (「とぅっとらりぃ」の「り」は、思いっきり巻き舌ね(笑)

この頃になると、サンレモ特集の特別冊子(写真右)が付録としてついてくる。
コース、日程、見せ場となるポイント、ドライバーガイドなど、大変役に立つ。約70ページ
これがないとWRCサンレモ観戦は始まらないのだ!(もちろん総イタリア語)

フィレンツェの駅売店で6ユーロで買いました。さすがに公式HPと同等以上の内容充実。


スーツケースをゴロゴロころがしながら、駅に向かうが、
やたらに荷物が重い! お土産買いすぎ! (しかもビン詰めのチョコとか重いもんばっかり)

駅でさらに3万円を両替。レートは1ユーロ=122円(+手数料1回3ユーロ)。まあまあですか。

9:30に予定通りユーロスターは出発。座席はちゃんと空いていた(ふぅ・・・)。

ユーロスターには車内販売も来る。カートに「Chef Express」などと書かれている。
コーヒーを買っている人がいたが・・・・目の前でインスタントの粉をぶち込み、お湯をジャー!(笑)

ピサを過ぎたあたりから列車は海岸線を走る。 をを!地中海!リグリア海だ!


11:45 ジェノバに到着。 ここから急行に乗り換え。

短い時間に、売店でジェノバ風(?)フォッカチャ(激マズ!)を立ち食い。

すっかり田舎の雰囲気になってきましたよ。

(あの森進一も歌った?)リヴィエラ海岸!


すでに、フィレンツェから約5時間が経過。 遠いね〜。 田舎だねサンレモは。

サンレモのちょいと手前のImperia Oneglia駅を過ぎると・・・・

をを!あれぞまさしく!WRCのサービスパークだぁ!

びばんだむ君にピレリのトレーラー、向こうに見えるフレンチブルーのテントはきっとプジョー!?

キタ!来た!着た!北!喜多!きた〜ぁ! がぜん盛り上がってきました!


そこから約10分でサンレモ駅に到着! と思ったら・・・・

ガイドブックとはえらい違い。なぜか地下にホームがある。

駅を出るまでに、とてつもない距離の通路を歩く!

いつからこんな新しくなったんだ!?

おかげで、駅を出ても現在地がまったくわからん! ホテルはどっちなんだ!?
ガイドブックには古い駅しか載っていないからね。

野生のカンと、太陽の天体観測による方角判断で、「きっとこっちだ!」と歩き出す。


重いスーツケースを転がし、ゴロごろゴロごろゴロごろゴロごろゴロごろゴロごろ・・・・

確かに、だんだん繁華街になってきているようだ。

おんやぁ?あれはいったい!
出ました!これはプジョーの広報車!

WRC開催地には必ず現れるというやつだ!(ヨーロッパのみ)

噂には聞いていたが、こんなに早く見られるとは!

さらに雰囲気が盛り上がってきましたよ〜! (^o^)丿

ちなみに、この車は地元のミニカー屋さんの前に路駐していました。(ミニカーを買っているのか!?)


やがて、カジノの看板やバスターミナルを発見し、現在地を確認。

無事にホテルにたどり着きました。(駅から中心街までは徒歩で約15分)

サンレモは、イタリアン・リヴィエラと呼ばれる風光明媚な海岸線に位置するビーチリゾートの街。
特にこの地域は、フランス国境にも近く、花の栽培が盛んなため、花のリヴィエラの名称があります。(棒読み)
ここでも獅子が・・・(ゆっさゆっさ)
ホテルの窓からの街の風景。

ちなみに我々が宿泊したのは「Hotel Belvedere」。

サンレモの★★★三ツ星ホテルの中で、わずかにEメールで予約ができたからここをチョイス。
(他のホテルにも問い合わせメールしたけど音沙汰なし。ちゃんと見てるか!?)

ラテンな国なので、念のため3回も予約確認のメールを出したら、(2ヶ月前、1ヶ月前、1週間前)
最後にゃ、「Don't worry! your room is confirmed.」と返信されてしまいました(笑)
きっと「心配性な日本人やなぁ。まったく!」と思われたに違いない。

Hotel Belvedereの評価は・・・・。部屋は広いがどっちかというと★★二つ星じゃないのか!?
ただし、中心街やラリーのスタート地点に近くて、立地はカンペキ!


さーて、とっとと荷物を置いて、サンレモの街へ出発だぁ!うりゃ〜ぁ!(やたら元気らしい)

ちなみに旧サンレモ駅の跡地は、こんな感じ。

すっかりレールが取り外され、廃墟になりつつありました。

最近になって、山の中のトンネル駅に移転したようです。

これまた謎の106&206に遭遇。(なにやらステッカーがたくさん貼ってある)

あとで聞いたら、地元ラジオ局の広報カーらしい。

観光案内役も兼ねているそうだ。

もちろん、行き先はWRCサンレモのヘッドクォーター(大会本部)の偵察だ!


ヘッドクォーター(大会本部)へ潜入


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