|
ぼんじょ〜るの！ 〜サンレモWRC スタート編〜 |
|
夕方、Imperiaのサービスパークから帰ってくると、街中が騒がしくなってきている。
Gさんとロビーで待ち合わせて、夕食のために街に出る。昨日のお気に入りレストランに行ったが休みだった！
しかたなく、他のレストランを求めてさまよう。
すると、遠くからバリバリ爆音が聞こえる！セレモニアルスタートのために、ラリーカーがあちこちから集まってくるのだ！
音のする方へ急ぐと、繁華街の中心地の駐車場に、スタート地点ができているではないか！
（昨日も見かけてたんだけど、演出イベントのステージだと思っていたよ。）
 |
セレモニアルスタートとは、 ここをスタート地点として、数百メール先のステージをゴールとする、儀礼的なロードセクションなのだ。 仮設とはいえ、こんな街のど真ん中に作るとは、やってくれるね！ こんな短距離でも、コ・ドライバーはちゃんとペースノートを読み上げるのだろうか？（笑） |
| すでにほとんどのラリーカーが集まっている。
我らのプジョー軍団も、でっかいランプポッドをつけてるぞ。 |
|
|
|
 |
またもや出ましたシュコダ応援団！
旗まで作ってます。 みんなマジです！ 涙ぐましい努力と情熱が、阪神ファンのようだ（笑） |
こっちもおもしろそうなのだが、やはりあっちのステージの方を見るべきだ。。
| すっかり日も暮れてきた。 セレモニーが始まる前にとっととメシを済ませねば！
海岸に近いレストランで魚介類のスパゲティー＆ニョッキのバジルソース。 でも、いっしょに食事したGさん、この夜は下痢だったそうだ・・・（原因はムール貝か？） |
 |
| 昨日見た、あのステージの近辺は、照明で照らされ、ギャラリーがぎっしり！
それでも、なかなかよいポイントに滑り込むことができた。 |
 |
イタリア人の司会者が、マイクを持ってやたらにしゃべっている。
過去のサンレモラリーの歴史から、明日の天気まで（推定）。 わずか0.3秒も黙っちゃいない。 絶対にネタがつきない（笑）
そうしているうちに、彼の口調がだんだん激しくなる。
「なんたらかんたら（イタリア語)ぷじょ〜う(なんたらかんたら)ぐろんほ〜るむ〜ぅ！！」
彼の絶叫＆拍手＆大歓声とともに、最初のラリーカーがステージに現れた！（ゴールしてきた？）
もちろん、ドライバーズポイント１位、カーナンバー「２」、グロンホルム様だ！
爆音とともにマシンがステージ上に上がり、彼のウィットに富んだ(?)インタビューを受け、目の前を通り過ぎていく！
 |
 |
お次は、ポイントランキング２位のコリン・マクレー |
 |
そして、 リチャード・バーンズ、 カルロス・サインツ と続く。 うひょー！！ |
 |
そしてお次は！？
 |
そう！Tarmac King、我らがパニやんだぁ！
期待してるぞ〜！(^o^)丿 さすが優勝候補、歓声もデカイ！ |
| ソルベルグの後、再び、イタリア人司会者の音量がやたらに上がる！
「なんたらかんたら（イタリア語)はっりぃ〜、ろっばんぺっらぁ〜〜〜！」 |
 今回はBOZIAN RACINGからの参戦 なぜかマシンはシルバーだ。 例の青いボディカラーに期待したのに・・・ |
 今期はどうした！？トミ・マキネン |
 ひそかにファンです！ フランソワ・デルクール 通称：「俺様デル様」 |
 最強の応援団（笑）を従えて シュコダのエリクソン |
 |
前回のドイツで５位に入賞し、やたら調子のいい BASTOS Racing Teamのティリー。 紅い２０６WRCもいいもんですな。 |
| WRカーが一通り出揃うと、スーパー1600クラスがやってくる。
ナンバー75は、唯一の日本人ドライバー丹羽だ。 ぶばばばば！ 独特の低音でけっこういい音出してます。 日本人なので応援するぞ！（にわかファン？） |
 スズキのイグニスS1600（スイフトR) |
|
|
地元イタリア人ドライバーも多い。
←Basso/Pirollo組 Fiat Punto キットカー またもや、司会者の声量も上がる！ |
さて、ゴールしたラリーカー達は、 けっこうせまいので、Uターンして、何度も切り替えす必要がある。 |
|
|
|
これが今回のゼロ・カーだ！（カーナンバー０）
「ゼロ・カー」は、各ＳＳの開始直前（約10分前）に、 実はゼロ・カー自身も、現役バリバリのラリーカーだ。 30分前に走る「00カー」、1時間前の「000カー」なんてのもある。 |
|
パルクフェルメに入ってしまうと、 スバルだけは、ちゃんとボディカバーをかけてました。（几帳面？） ところが、この後、 後で調べると、申請すればフロントウィンドウだけは交換できるそうだ！（なぜに！？） |
|
ドライバー達は、車を停めるとさっさとホテルへ引き上げていく。 明日の朝は早いからね。
お金のあるワークスチームは、専用のバンなどでドライバーをホテルまで乗せていく。（すぐ近くなんだけどね）
しかし、他のほとんどのチームの、ドライバー＆コ・ドライバー達は歩いて帰っていくのだ。
また、今回、プジョーのワークスではないロバンペッラは自力で歩いていきました・・・・
えらい待遇の違いだね。プジョー！ちょっとぐらい乗せてやれよ！
|
|
周辺では、夜店がたくさん出ている。 あやしげなパチもんの店だけでなく、プジョー本家によるプジョーブティック（トレーラー）もあるよ。 でも、プジョーショップ・・・品揃えはいまいち・・・ スバルショップ（本物）は、やたら人気がありました。 |
|
|
←そう！こいつらです！例のフランス人グループ！ ここでも何度も出会いました。すっかりマブダチ（笑） どうやらかなりハイな状態。「こんにしょあ〜！」などと叫んでくる！ 「Taxi だろ？ 日本でも有名な映画だ！」 と言うと、 |
やがて、祭りも終わり、明日の本当のスタートへ向けて体力を温存しなくては・・・・
Gさんとは5:30に出発と決定。 とっととホテルに帰って寝る。
