ゴール編その１〜
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ぼんじょ〜るの！ | 〜WRCサンレモ〜 ゴール編その１〜 |
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ということで、すっかり元気になって、るんるん気分でホテルへ一度帰着。
Ｇさんにお礼を告げ（なんせ１日拘束してしまったし・・・）ホテルで夕飯の軽食をとる。
近所の雑貨屋で買ったヨーグルトとかチーズとか、果物（ビタミンＣ）なんぞを詰め込み、夜８時のフィニッシュを見に行きました。
港に行くとセレモニアルスタートほどの混雑はない。
到着したのは19:40ぐらい。
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お〜！やってるやってる！ 例のイタリア人司会者がひたすらしゃべっている。 いつもの流暢なしゃべりは健在だ。 ぺらぺらぺ〜ら！なんたらかんた〜ら！ |
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しかし、ゴール地点のすぐ隣りのパルクフェルメへ行って、目が点になった。 既にパニやんなどの大物ワークスはフィニッシュ済みで、マシンが置いてあるではないか！ （でもマキネン車が見当たらないぞ・・・） タイムテーブルでは20:01のはずなんだが・・・・(ﾟдﾟ;）がび〜ん！ |
だが見ると柵の外にプジョーのバンがいる。（８０７？）
中を覗くとバーンズが座っている。
振り向くとパニやんが、まだサイン攻めで観客に捕まっている。 うきゃぁあああ！
だが、プジョースポールのスタッフ（笑）が彼をガードして、バンの中に疾風のように引き込んだ。 ~ヽ(￣Д￣*)ちっ
でも、こんな送迎専用の車を用意しているのは、ワークスチームくらいで、他のチームはみんな歩いて帰るらしい。
これがワークスとプライベーターの差とでもいいましょうか。 資金力の差を見せ付けられた瞬間でございます。
まぁ、サインは既にいただいているので、よしとしよう。それより本日の最大の狙いは・・・
ハリー！（ポッターじゃないよ）
なんかイタリアでのロバンペラ人気はやたら高いですねぇ。
ステージに登って来ると、「ハリー！（語尾上げ）、ハリー！（語尾上げ）」と熱烈なコールが響き渡る。
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捕まえなくっちゃ！！！！！！ ２５番のプジョー２０６が駐車完了するのを刺すような視線で監視。 うほほ〜！出てきた！ |
だが、その瞬間、驚愕の出来事・・・。
プジョーのワークスドライバー輸送用のバンは、パニやんを回収したとたんに発進したのだ！
ええっ？！ハリーは？
ロバンペラは今回ターマックなのでボジアン・レーシングからの出場であり、プジョーTotalチームではないのです。
だって、だって、シート余ってるやん！ ちょっと乗せてあげてもええやんかぁ〜（泣） 厳し〜い！
じゃあこれが、別のグラベルの開催地だと、パニやんがホテルまで歩いて帰ることになるのか！？
Σ(￣□￣;)はっ！！そんなことを考えている暇はない！ ハリーはどこだ？！
ああ、まだいた！人のいいロバンペラは、次々に差し出されるサイン帳にサインしながら、笑顔を絶やさない。
く〜！いい男やないのぉおおお。
嵐が去ると彼は一人歩き出した。 なんか人ごみの中を歩いている姿もいい感じです。哀愁があるわ♪
さっそく追いかける！ そして怒鳴る！
「ハリー！ハリー！」 （ポッターじゃないよ）
をを！振り向いてくれたぞ！
「すみません！サインください！」
カタログを手渡す。２０６のカタログの空白部分にサインが入った♪
「ありがとうございますぅ♪」 ＆ 握手
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メロメロ〜ん！！
なんて思ってたらダンナチョーンネはもっと大胆だ。 パチリ♪ 更に・・・オカミチョーネの背中を押す。あんたも撮るんじゃ！ パチリ♪ ああ、肩に手が乗っている。嬉しい、でもちょっと複雑だ（笑） |
お疲れのところありがとうございました。
「がんばってね♪ 最後まで走り抜けてね♪」（心の中で）
と、感慨する暇もなく、再び鋭利な視線が台に注がれる。
さて、お次の獲物は・・・
おお、まずは赤い206WRCが入ってきた。BASTOSのティリー！！
そういえば、気がつくとコ・ドライバーっていつもいなくなっているのよね（笑）
サインを欲しがられるのはドライバーに集中するからなぁ。
ということで、これまた２０６カタログの裏面に大きくサインをGET（〃⌒∇⌒）ゞてへへ
そうこうしているともう1台のBozianの206WRC、ロベールが来た！
実はロベールの顔はよく知らないのです（爆）
だから必死にマシン（特に左ドア）から降りてきた人物を目で追う。
なんて凝視してたらダンナがいない。 あれ？あれ？ああーう！もういい！ はっ！見落とした！
ドライバーとコ・ドライバーが二人仲良く並んで歩いている。
ロベールはどっちだよーーーーー！（泣）
しかも駐車用の通りの真ん中を歩いている。
柵越しに必死で走って追いかける。
向こうもあたくしに気がつきチラチラと視線を投げてきた。
何しろ彼らを追いかけているのは私だけ。
でもオカミチヨーネはまだ声を掛けない。
どっちがロベールだぁあああ！（泣）
もういい！踏ん切りをつける。
「すみません！サインください」と、怒鳴って呼び止めた（笑）
ようやく声がかかったよ・・・というように、にこやかに２人が近づいてきた。
ああーーーー２人とも来た。どっちがどっちだよ(T_T)（泣）←まだ悩んでいる。
ずい！！！ 右側にいる人にカタログを差し出す。 すらすらすら。
その人はサインを終えると相方に回した。（うわ！私コ・ドライバーに先に渡してしもうたか？！）
だが、先にサインしてくれたのがCedric Robertだったのだ！
ロベールは206カタログを、コ・ドライバーのGerald Bedonに回してくれたのだ。
q(*≧∇≦)pキャー 初めてコ・ドライバーにサインもらえた〜嬉しい！！！
「どうもありがとう！」と、おかみちょんが言うと、なんと彼は、「どういたしまして」と、返してくれるではないか！！
すっごい紳士♪これまた言葉で返してくれたのは初めて。
もうオカミチヨーネはその場で小躍り（笑）
うっしゃ〜〜〜〜あ！
これでサンレモに参戦した２０６WRC（計6台）は完全制覇じゃ〜あ！
まさにお宝だ！（Junior WRC (Super1600) （計3台）の２０６制覇もやればよかったかな？）
 左上：バーンズ 中央＋右上：グロンホルム 左下：パニやん 右下：ロバンペラ |
 上：ティリー 中：ロベール 下：ベドン |
その頃・・・・・ダンナチョーンネも忙しかったのだ！ 彼は別の獲物にロックオンしていた。
 「全損で行こう！！」って感じ？ |
WRC界の貴公子（？）次世代を担う若手ドライバー！スバルのソルベルグだ！
ダンナチョーンネが差し出したのは、Rally Xpress誌のソルベルグの連載コラムのページ。 黙ってサインしてくれました・・・・・ こんなページに、よくサインもらえたのぉ・・・・あんた鬼だ！（笑） |
だがそれでダンナチョーンネが収まるはずはなかった。
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プジョー以外で最も欲しいサイン。 それは「俺様デル様」こと、三菱のデルクール！ この日、デル様は疲れていた。 そう、ダンナチョーンネが差し出したのは、Racing
On誌（WRC特集別冊）の裏表紙 意外なことにデル様は黙ってサインをくれた。そして暗がりの中を哀愁を漂わせながら消えて行った。 後で雑誌で知ったけど、マシンの調子が悪く、かなり苦労したようだ。それで疲労困憊だったわけね。 それにしても、そんな雰囲気を察していながら、サインをせがむとは・・・あんた鬼だ！(-。-;)y~~~ |
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そうしている間に、ジュニアWRC（Super 1600）のマシンも続々と帰ってくる。 |  |
そこで、唯一の日本人ドライバーである丹羽さんも無事にLeg１を終えてきました！
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サンレモラリーの公式プログラムにサインをいただき、 一緒に写真も撮ってもらいました。 |
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「丹羽さん、おつかれさま！」
「ありがとう！ ツアーで来てるんですか？」（敬語だぁ）
「いえ、個人旅行です」
「結構日本人の方も来てますね」
「今日の調子はどうでした？」
「いやぁ、ぜんぜんダメっす。上手く走れないっすよぉ」
「・・・・・」
何やら弱気なコメントだなぁ。
でも、こんなときどういう声をかけていいのやら。でもまさかプロに「そんな弱気じゃだめっす！」とは言えない（笑）
でも、日本語で会話ができるっていいなぁ〜 （￣ー￣）。○○ぽわ〜ん
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例のプジョーブティックは、いまだに大人気。
→ビクトル君なんですが・・・・なんか違う・・・・ |
 へにょろ〜 |
 むむ〜 これもなんか違う・・・ |
ということで、プジョーのワークス軍団はリタイアもせず順調なようで、安心しましたね。
でも、ラリーはまだ１日目。まだまだ油断はできませんぜ。