猫猫旅遊（まおまおりゅうよう）

無錫２泊３日：大仏と三国城の旅
～上海からＧＯ！～

２００６年０７月３１日（月）　３日目

さて、今日は大きな見所がある。

無錫へ行きたかった理由の１つはこの三国城が目的♪　　　　　　　全体イメージ　　公式サイト　　地図

三国志ファンあこがれの地！　幻の三国志スポット！

映画「三国志」の撮影のために作っちゃったという、巨大アミューズメントパークだ！

成都旅行で三国聖地　武候祠　へ行ったのなら、ここへも行かねばなるまい！

日本に帰ったらまた三国志読み直すか・・・。
イマイチ記憶が曖昧だから、セット見ても（￣～￣;）？って感じだろうな（爆）
でも肝心のCCTVのドラマは見てないんだよねぇ（笑）
（よく研究されている方のサイト）

朝、ホテルを引き払って荷物を預け、３ブロック先のバス停：五愛広場から、８２路の路線バスで三国城へ向かう。

１５分に１本くらい運行されてるのですぐに来る。

←こんなバスだからすぐわかります（笑）

無錫のバスは上海の交通カードも使えるって噂を聞いたんだけど、
確かにバスの中にはカードリーダーがあが、よくわからん・・・（爆）

バスで４０分ほどだったかなぁ。
唐城、水滸城を通った後に、終点：三国城のバス停。

郊外へ出て、しばらく行くと・・・・

キターーーーーーー！！

三国城単体は５５元。水滸城とセットだと９０元とお得！

だが、１３時くらいには離脱しないといかんので三国城だけ。
（っていうか真夏に全部見て回るのはヤヴァイっすよ）

中々立派な門構え♪

チケットと一緒に撮影基地のポストカードもくれるんだけど、そこにイベントのタイムスケジュールが書いてあります。

こんな飾りもある。

運がよければ別の時代劇の撮影を見ることもできるらしいのですが、この日はやってませんでしたねぇ。

さすがにこの暑さと夏休みじゃ・・・。

ちょっと暑かったので、曹操さんの椅子を借りました・・・（爆）

曹操の水塞のセット。

「漢」っていうより「おとこ」って読んでしまう（笑）

この中は衣装着て撮影できるお店になっていて、ちょっとつまらない。
もうちょっと三国志ゆかりのものとか展示してよぉ～！

ちなみに船団は別の場所に（笑）

火焼赤壁(赤壁の戦い）の石プレート。

赤壁もかなりヘボイんですが・・・

やっぱドラマ見てから行かないと、どんな風に撮影されたのかわかんなくてつまんない。

さっきの港から回りこむとこんな光景。

ここから古桟道を登ると・・・日陰が無くて暑い！！！！

ぷじょ～る君：「干からびますにゃ！干からびますにゃ！」

辿り着いたのは七星壇。
別の港が見えます～。

おや？大型船じゃぁないっすか。
あれ乗れるのかな？

こちらは呉の国の辺り。

周喩の指揮台。
椅子置いて欲しかったなぁ（笑）

孔明先生の九宮八卦陣・・・っていうかぁ～ズバリ！迷路・・・（笑）

やってみたかったけど、あまりにも暑くてもう気力なし・・・。

そんなんじゃぷじょ～る君・・・戦乱の世は生き残れませんからぁ！！

おっと、イベントの時間だ！

「馬技場」まで戻る途中、この暑さで馬が１頭、お亡くなりになっていた・・・。

「虎牢関」では呂布と劉備・関羽・張飛らが戦うグランドがあるのだ！
イベントの中でもこれが一番迫力があって見ごたえがあった。

ひとりづつ馬技を披露してくれる♪

ちなみにイベント前には勇者たちと一緒にお馬さんに乗ることができるのだ！（有料）
関羽と乗りたかった鴨～！！！！(＞ω＜)／

蜀の中では関羽が一番好きだから、関羽応援！
とかいいつつ、馬に乗ってる人たちはちょっと・・・細身すぎ（笑）

←張飛・劉備・関羽が並んでます～♪
出陣！乱戦じゃぁ！

呂布に1人づつ挑んで行き、最後は３人で呂布を追い回す・・・。
呂布の馬がサービスで赤兎馬クラスだったら面白かったのになぁ。（いないって）

でもって戦い済んで、日が暮れて・・・

袁紹の旗持ち・・・悲哀が・・・。（いや、たしかこれ、袁紹本人役だったかも）

次は「競技場」へ。

ちょうど立て続けにイベントが続くようにスケジュールされている。

でもなんかね・・・かな～りがっかり。
だって少林寺系の武術披露なんだもん（泣）
これのどこが、三国城でしょうかぁあああ？！　と、ツッコミ入れたくなりますＹＯ！

面白かったけど・・・（笑）

こちらさきほどの七星壇から見えた港・・・呉の水軍基地でした。

大きな観光船もあって、乗ってみたかったけど・・・
チケットブースには５０元なる文字・・・たけえ・・・
速攻やめました（爆）

小さい船には「諸葛孔明号」とか名前ありましたＹＯ！

お土産屋さん・・・
あんまり期待できません（爆）

ＣＣＴＶのキャップがちょこんと置いてあったけど・・・売ってるの？？

あんまりデキがよくないんだけど、中心人物のキャラクターマグネット。

こういうグッズは沢山あったけど、どれも買わず（￣～￣;）

こちらは呉の宮殿。

呉の敷地が一番広いのね（笑）
まあ、ここ無錫は呉のエリアだったからね。

中はコスプレ撮影屋で、肩と乳の谷間が見えてるセクシーお姉ちゃんの群れ（笑）
さすが酒池肉林な・・・（爆）

王宮内の一室を復元したような場所もあったり・・・。

王宮の横でもイベント「華夏古韵」。

蜀３兄弟なんかが出てきたり、お姫さんが舞ったり・・・
ちょっと何の場面なのかわからなかったけど、一番つまらんイベント（爆）

しかも中は暑い！汗だく・・・

赤壁の戦いの現場です！
船団が沢山並んでおります！

ちなみにこれ全部ミニチュア・・・
ラジコンで動くらしい。
でも今は故障中？で、
「とうぶん動かないよ。」という張り紙が・・・

こちら三国城唯一の食事処。

ふと見ると、看板に右のようなメニューが書かれていた。
どれも三国志の逸話にちなんだ名前だ！！

ちょっと期待したのですが・・・
どうやら、団体客用の宴会料理らしい・・・（しかも１５００元？！）

で、実際にはみすぼらしい給食みたいなものしかありません（涙）。
で、お腹空いてたけどパスした。

●三国志にちなんだ名前の各料理の詳細　（イメージです）

空城計	一見、ヤバそうに見えるので、「止めとこうかな・・・」と思わせる。で、実際にヤバイ料理。
三気周瑜	味、値段、サービスの酷さで３回は憤慨する。シロウトは注文しないことをオススメする。
火燒赤壁	とにかく赤い。トマト、赤ピーマン、トウガラシがどっさり。デザートはスイカ or イチゴゼリー（果汁0%）
三顧茅廬	出てくるのが遅い。３回催促するとやっと出してくれる。忍耐の必要な料理。
關公刀豆	青龍刀で切ったインゲン豆。要はただのインゲン豆・・・。
苦肉計	そのまんま、苦い肉料理。とにかく苦い！ちょー苦い！
八卦豆腐	大きい豆腐と小さい豆腐を八卦に並べたもの。要するに普通の冷奴（８人前）
長坂坡	店員さんが、料理を脇に抱えて、物凄いスピードで運んでくる。しかも、ものすごい形相で仁王立ちするので、なかなか食べられない。
舌戰群儒	いつも売り切れ。しかし、いろんな理由や屁理屈で、見事に言い逃れされてしまう。
桃園結義	注文すると、クソ暑いのに桃園のテラス席に連れて行かれる。
貂蝉玉餃	ごく普通の餃子。美人のおネエさんが運んでくる（はず）。中身が何かは食べてのお楽しみ♪（毒入り）
反間計	反感を買うぐらい不味い。（字が違うのはご愛嬌）（これって、三国志じゃなくて、項羽と劉邦では？）