成都５泊６日の旅編
〜上海からＧＯ！〜

さて、都江堰へは、1時間に1本ぐらいの間隔でバスが出ている。
ガイドブックには、所要時間はだいたい１時間ぐらいなんて書いてある。

窓口でキップを買って、バスのところへ。ややボロいミニバスだ。

出発してしばらく、高速道路が見えてきた。お！ここから高速に乗るんだな。
が、しかし一向にバスは道をそれて、下道のまま突っ走る。
色んな村のバス停で客を拾いながら・・・。

結局・・・到着するのに２時間かかった・・・ぅおい！！
美好号（？）・・・ふざけんじゃねぇえええ〜！（爆）　ちゃんと高速道路使えよ！

そして更に試練は続く・・・。

都江堰のタクシーボンネットはこのマーク。
成都の観光地はボンネットにその土地のトレードマークを載せるらしく、それがなんかいい感じ♪

観光エリアの入口まで、バス行こうと思ったが、路線バス停もよくわからないからタクシーで行くことにした。

しかし、タクシー乗り場にタクシーは並んでいない。
その手前に適当に並んでいるタクシーには運ちゃんが乗っていない放置状態。　どうなってんの？（￣〜￣;）

しかたないので、道路まで出て、通りかかったタクシーに乗った。
その運ちゃんは、人の良さそうなオヤジに見えたのだが・・・。

そんなに遠くないってことはわかってたけど、タクシーは何故か道をそれて山道へ・・・
え？！
運転手に、「行きたいのは、都江堰の入口だよ！」と言うと、「大丈夫だ、都江堰はこっちだ！」
そうなのか？　しかし、なかなか到着しない。遠い・・・遠いやんけ！

で、２０分ぐらいかかって、連れてこられたのは、
たしかに都江堰の入口だが・・・最も遠い北門・・・Σ（￣□￣;）
通常のメジャーな南門だと、近すぎて金にならないから、運ちゃん、わざと遠回りしたのである！
しかも客の了承なしに・・・。

しばらく運ちゃんと口論したものの、いまさら戻るわけにもいかない・・・
北口は園内を回るのに非常〜に不便で効率よく回れないのである！
ちくしょーーーーう！（＞Д＜）

大勢が似たようなテンポで歩き、共振現象が起こって、ゆら〜りゆら〜りとかなり揺れて面白いっす。

この先が、最初の水流分流点魚嘴ってとこ。

紀元前に、都江堰を設計・製作指示した、李氷さん父子を祀ったお寺だ。
お寺のデザインが、なんとも中華チックでＧｏｏｄ！

階段だらけだけど、山の上の展望楼からの眺めはとってもいい〜。
都江堰の全体が見渡せます。

この後、金剛堤、飛沙堰、宝瓶口などの堤防メカニズムに感心しながら、南下していく。

思いっきり観光地で、人が多いです。にぎやかです。

本来ならば、西線入口から入って、ここが観光のスタートになったはず（笑）。

でも結局、パフォーマンスするわけでもなく、ただ歩いているだけ・・・。

上の方を見るとみんな揃いに揃っていぇ〜い！
かなりノリノリです（笑）

ちょっとかわいい。

餡子を挟んだ薄焼きって感じで、パリパリしてるお菓子。
食べきれなかったからお持ち帰りで明日のおやつにする！

不便な北門から、無駄に１周半させられるルートで疲れたので、山側半分は諦めようと思ってたのだ。
しかし、ぶどう糖補給したら元気になったため、残りのルートも巡ることに。

クレヨンしんちゃんとかディズニーとかの風船が売られております・・・。

ちなみにチケットは当日内だったら、どこの門でも再入場可能。
よかった・・・。

ここも、お寺さんとかが、かなりいい雰囲気でございますよおお。

しかし山側のルートは坂道・階段と、かなり疲れまするよ〜。

途中錠だらけのポイントに。西関

ここで錠を買ってお願い事？を彫ってもらって、ここに装着するとよいらしい。

ここからもいい景色です♪　ここからも都江堰が見渡せます。