成都５泊６日の旅編 〜上海からＧＯ！〜

２００５年１０月０７日（金） ６日目

さて、今日はもう最終日だ。

結局お天気が良かったのは初日だけ・・・後は寒々しい曇り空か小雨ばっかり・・・。
最近、旅行だとこういうパターンが多い・・・とほほ。
実は、今回の予定していたところは、無事に一通り行きつくした感がある。
今日はもう帰る日だから、お昼過ぎぐらいまでしか観光できない。

さて、どこに行こうか・・・　予備ぐらいにしていた動物園と昭覚寺へ。

バスで青龍バスターミナルへ。
地図を見ると、はすぐ隣接した地域にあるんで、歩いて行った。

罠でした・・・。
ぐるーーーーーーーーと遠回りさせられる感じなので、歩くと２０分以上かかる。とほほ〜。

しかもだんなちょんの歩く速度が早く、置いてけぼり。
こっちはまだ体調回復してないっつーねん！

で、黙々と歩いて、動物園の入口に辿り着くが・・・いない・・・。
？？？途中で待ってたのか？と思い携帯電話をかけてみると、
途中で、西洋人に道を聞かれ一生懸命説明していると、そのすぐ脇をおかみちょんが通過していったとのこと。

「チョットイイデスカ？」（英語で）
「ハイ ナンデショー！」（英語で。以下略）
「パンダセンターに行きたいんだけど、バスセンターはこっちかい？」
「違うよ。バスセンターはあそこを左折して、そのずっと向こうだ。」
地図を見せて説明する。
「バスにはどうやって乗ったらいいんだい？」
「これを誰かに見せればよいぞ。確か1番のバスだ。」
メモ用紙にでっかく、”成都熊猫基地　Panda Center”　と書いて渡してやった。
どうやらその西洋人、バスターミナルが見つからず、動物園の方まで来てしまったらしい。
（というか、動物園を熊猫基地と勘違いしたのか？）

な〜んてやり取りをしているそのすぐ脇を、おかみちょんは通過していったのだ！
歩道のド真ん中で、わーわーやってるのに、なぜに気付かん！？　Σ（￣□￣;）

ほどなくして合流して、動物園に到着！

わき目も振らず（笑）熊猫コーナーへ猫まっしぐら！

	いました！大熊猫〜♪
わしわしわし。ん？ナニ？	笹をもりもり食べている熊猫を見ると、こっちまで幸せになりそうです。
いらっしぁ〜い♪	好奇心からこんなに接近してくれたり・・・ 笹団子を持って壁側に移動し、 よっかかって食べたり・・・。	アンタ絶妙すぎだよ！ その後姿と、よりかかり具合！
	外の子は木登りしたり、 笹食べるときにやっぱり寄りかかれる所へ移動して食べたり。

	ということで１時間ほど３匹のパンダを眺めて過ごし、もうお腹いっぱ〜い♪ レトロな乗り物が沢山ある広場にて。 パンダのようなパンダじゃないような微妙な乗り物がキッチュでイイ！ 竹と竹の椅子もかわいいです。
	え？動物園行ったんでしょ？他の動物はって？ ええ、そうですよ〜動物園でしたよ〜。 おほほほほほほ。白クマなら見ましたよ。 IKEAに売ってた、なめされたクマの毛皮敷物の状態です・・・ あとは・・・割愛（笑）

これで四川省の３大パンダ拠点は全制覇しました！　（だんなだけ）

	ということで動物園に隣接した昭覚寺へ入場〜。 動物園の敷地内からでもチケット（1元）を買える。
	お坊さんが沢山いらっしゃいます。
	ちょうどお昼ごはんの時間。 「魚梛（かいぱん）」ではなく。銅鑼でお知らせ。じゃじゃーん！ すると、わらわらと僧が集まり、昼食を受け取る。 席について食べる者、持ち場に戻って仏様の横で食べる人、 色々。 一般の人もチケットを買えば、寺メシを食べることが出来るらしい。 近所の人？だけだけど、長い列ができていた。
	お供え物も、芸術的な並べ方と積み上げ方で素晴らしい！
	蝋燭もきれいに並んでます。 ということでお腹空いたから移動。 この周辺・・・寺オフィシャルレストランはあるけど、ちょっと上級編なのでパス。 で、ガイドブックい載ってた、ちょいと有名な茶館へ行くことにした。

わかりづらい・・・ってのも、ガイドブックには展示場敷地内の３号館にあると書いてあるだけ。
その３号館がクセモノ。
看板に沿って行くと、広い敷地に廃墟な屋根付き駐車場があるだけ・・・はぁ？

仕方ないから全く関係ない展覧会の係員に聞くと、隣のデパートの中だと言う。Σ（￣□￣;）

　

	やっと発見！　にゃかにゃか趣のある入口だ！ これは期待できそう！
	入口にはあれ？太極茶なポーズの像がある。 さらに期待して入る。
	茶館によくある、お茶菓子 食べ放題のブッフェスタイルとかではなかった。 個別メニュー対応で、お茶は１種類だけサービス茶として、変わった味のものが出た。 でもここのメニュー変わった感じのものが多く、美味しかった。 草餅の中に挽肉が入っていたり、お団子や餃子も美味しかった。 しかし、特筆すべきは坦々面だ！ここ行ったらぜったい食え！って感じ。 麺がもちもちで、うまい！　日本の手打ち麺って感じ。辛さもほどよく、コクがある。 （ガツガツ食べちゃって、画像がないっす・・・）
	いやぁ、古い建築物を再現したような空間がイイ茶館だ！ 雰囲気があります。 中に水を流して橋も作られていて、ナマ鳥も飼われている。 その橋の向こうにはアトラクションみたいな通路が続き、ちょっとだけ小物も売っている。 中々趣向が凝らされていて、楽しかった。

さて、そろそろ帰りましょうかね。

エアポートリムジンバスの乗り場がよくわからないから、ホテルマンに聞くが、彼らもわからないという・・・。
もしも〜し！！4つ星のホテルマンならそれぐらい知ってて普通だぞなもし。

	で、ホテルの前から出ている下道ローカルバスの３０３路を使うことにした。 結構１５〜２０分間隔で来るから安心。 だが・・・このバス非常に人気路線で激混みなのだ。 間違いなく南駅の手前でぎゅうぎゅうになる。 空港までは１時間はかかった。 それにしても、ローカルバスの切符は、趣があってよろし！
	空港につくと目の前に赤服なパンダ時計（笑）イカしてます！！ この衣装を見て氷川きよしを思い出すのは私だけでしょうか・・・。
	お土産屋さんにも沢山のパンダグッズが並ぶ。 チャイナモバイルのテレカもパンダ（笑） でもって今回は行けなかった三星堆のグッズも売ってたが、めちゃ高い・・・。 コレクト倶楽部の食玩を眺めまわしていたくせにぃい！と後悔。 この三星堆博物館は、いつか再び成都に行くことがあれば宿題だ！ 後、青城山にも行きたい。ここにはそこら中に道教やら山門などの建物が点在しており、面白そうだけど足も大変そうだ（笑）
	空港内のクソ高いカフェでくつろぐ。　最後に散財（笑） だんなちょんはスイカミルクなる謎の飲み物をオーダー。 これが結構美味しい。生ぬるいけど不思議にハマリそうなドリンクだ！ おかみちょんも負けじと変わりダネを注文。白ゴマのお茶だ！　味は・・・ノーコメント。 ということで、飛行機の窓から、夕焼けを見ながら帰りましたとさ。

おしまい

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