England ロンドン編

やっとロンドン編に突入です。

レンタカーを返却後、大荷物ガラガラやりながら、ハーツのバスにターミナル２まで送ってもらった。
地下鉄に乗り換えるにはここが一番いいとアドバイスをもらう。

ピカデリーラインにのって、ホテルのあるグロースターロードへ。

Zone6からZone1まで3.7ポンド。これもガイドブックより値上げされてる。
地下鉄は、停電などですぐに止まると噂に聞いていたが、特に問題なく35分程度でグロースターロードへ到着。
乗り換えなしの１本で行けるから便利だ。

Gloucester Road（グロスターロード）の駅はこぎれい。 駅を出てすぐ左に、WAITROSEという大きなスーパーがある。 朝8時から夜9時くらい（平日）まで空いているので重宝する。 それと向かいには24h営業のコンビニもある。 なかなか住みやすそうなところですな。

ペンギンマークのCAFEは エディンバラでも見かけました。 看板かっぱらいたかったよーん（笑）

今回、宿泊したStuart Hotelは、アップルワールドでネット予約（日本円払い）しました。 大通りに面して、ちょっと騒々しいけど、駅に近く非常に便利だ。 で、早速チェックイン・・・　が、恐ろしいことに最上階の部屋があてがわれた・・・ 昔のアパートを改造した建物らしく、エレベーターがない！ フロントのおもろい兄ちゃんからは、 「最上階のスイートをご用意しました（嘘）　階段を昇り降りすれば良いエクササイズだ！」 とか言われるし（爆） 部屋番号は「４階」だが、英国では１階＝グランドフロアなので、日本の５階に相当する。 しかもまた「中２階」なんていうフロアもあるもんだから、実質には６階。もうヘロヘロ。

そして、部屋に到着すると凹んだ・・・　確かに部屋はやや広めで清潔だがボロい！
コッツウォルズでのB&Bが恵まれすぎていたせいか、ここでの落胆はひどいものだった。
窓からの景色はアパートの中庭に生える木々。味気もない。(´Д`)

再び街に繰り出す。

まずは駅へ行って、用意していた写真を出して、「7Days Travel Card」を購入。
１週間Zone1のバスと地下鉄が乗り放題になる定期券だ。16.5ポンド。

その後、駅の周辺をぐるっと廻ってみるが、これといって目新しいもの、ロンドンらしいものは特にない・・・

さきほどのスーパー「Waitrose」へ行って夕飯を調達。安上がりだ。 お惣菜コーナーには、カレーやらなんやらスパイシー系なものが充実してますな。 レモンライスがさっぱりしてそうだったから買った。が、こっちの米は細長い・・・ Oxfordで見てしまった蛆虫を思い出してしまった・・・うう・・・（爆） ちなみにチンしてもらわないとお米は冷めててボサボサ・・・失敗。 「チンする？」と聞かれて、「そのままでいいよ」などと断ったのが悔やまれる。 パックに詰め放題のサラダは、種類も豊富で美味しいよ！

今日は日曜日。朝食は８時から。半地下にある食堂に下りる。

フルーツ、ヨーグルト、グレープフルーツ（シロップ漬）、パン、チーズ、シリアル、ジュース、ゆで卵のビュッフェスタイル。
いわゆる「コンチネンタル式」よりは種類が多い。
しかし、ベーコンや玉子焼きなどのイングリッシュ・ブレックファストは４ポンドの別料金。ちっ！

そんな味気ない朝食はとっとっと食べて、８：４５には地下鉄に乗り込んでいた。

サークルラインでベイカーストリートへ。駅を出るとホームズの服装をしたビラ配りがいた。うんうん、いいねぇ。
駅前には、ホームズ君の銅像もあるし♪。

左へ歩いて５０ｍ。マダム・タッソーに到着。 あちらでの発音は「まだむ、とぅそう」が正しい。 うお？行列が？！さすが人気のアミューズメント！ と、思ったら団体客だった。中学生の修学旅行らしい（笑） いつも行列してるって聞いたけど、すぐに入ることができた。

この方が、創業者の マダム・トゥッソーさん

そういえば、出発前に日本で、「割引クーポン集があれば、いろんな観光施設の入場料が安くなる」という噂を聞いていた。
マダム・タッソーのチケット売り場で並んでいると、隣の列のオバチャン軍団（英国人？）が、それらしき冊子を持っているので、
「それ、どこでもらったんですか？」と聞いてみた。「あら、ホテルでくれたわよ。」（いちおう英語ね）
しまった！でも、うちらのホテルにそんなん置いてあったっけ？

いるいる♪　そこらじゅうに蝋人形がさり気なく置かれています♪ 観光客なのか蝋人形なのか、一瞬、見分けがつきません（笑） ←「パーチンコゥ♪」の、ニコラス・ケイジ →「やぁ、ぷじょ〜る君、今度映画に出てみるかい？」スピルバーグ監督 ディレクターズチェアに座れるよん。

↑これ誰だっけ？ 皺までミョーにリアル

→あ、殿方に土産のショットです（笑）マドンナのセクシーポーズ。 見えなさそうで見えちゃってます（爆） 他にもよくわからんけど、見たような見ないような顔ぶれの蝋人形が無造作に置かれているもんだから、びびる。 ちゃんと実物に誠実な人形だから、 この人ってこんなに背が低かったのか・・・とか、意外に華奢だなぁ・・・とかおもしろい。

階下に進むと一番人気のロイヤルファミリー。 ダンナも王族一家に混じって記念撮影♪　（順番待ちすれば入れる） ああ、ダイアナさんかわいそう。端っこに追いやられてます。 昔は中央辺りにいたんだろうなぁ・・・と。

さらに階下に進むと、ここはお化け屋敷のようになってます。

見ると「１２歳以下はダメ」と書いてある。受付で「何歳だ？」と聞かれたのはこのせいか！
おいおい、いくらなんでもそんなにお子ちゃまに見えましたかぁ(^_^;)

最後はディズニーランドもどきな乗り物でロンドンの今昔を体験できます。うう、疲れた足にはうってつけ。

ということで出口が見えてきた。　ゆっくり見ても、正味１時間・・・

え？こんなもんですか？これで１９ポンド・・・（約3800円）。
ちょっとお高くありませんことぉおおおお？　でもまあ、ロンドンなんだから一度は行っておかないといかんでしょ？

ホームズ博物館はとっても行きたかったが、興味のないダンナに合わせて入場断念・・・
外で記念撮影だけして、大英博物館を目指す。

１２：００着。 うおー！感無量！　とっても行きたかった大英博物館です。 そそくさと中に入って驚かされるのは、内装です。 古代、中世風と超現代的なセンスが混じっており、天井から降り注ぐ薄日がなんともいい。

中央のホールにある図書館。金色の内装がゴージャス。 ここは、以前は中庭だったとか→ それが今やこんな屋根つき巨大ホールに！

まず、もちろん目指すはエジプトコーナー。 １日では見て回れないという所蔵物に足も急く。 そこらじゅうに無造作に展示品が置いてある。（触っちゃダメだけど） 大英博物館は撮影ＯＫ♪　ばしばし撮りました。おおらかでいいねえ。 エジプトコーナーもいいけど、アッシリアコーナーもいい！ よくまあ、これだけのものを略奪してきたな（爆）・・・と感心する。

じ〜・・・

人は多いが、とにかく広いのであまり気にならない。 古代の美術品なんかを、一生懸命、写生してる学生さんも多く見かけた。 ←ペットのミイラ。猫とか犬とか・・・飼い主のために犠牲に（爆） マントヒヒ。もったりしたところがなんともラブリー♪→

１階と２階の一部を見ただけで力つきる。昼食の時間じゃ。 ２階のレストランはやたら高いので、１階のカフェへ。（でも十分高いじょ） ここでオススメなのはクスクス丼。 モロッコ風のクスクスに、スパイシーな野菜炒めが上に掛かっているんだけど、絶妙っす！ デザートはパサパサしてるけど美味しいキャロットケーキ。 ショップに売っていた青いカバのリュックサック→ 本物はメトロポリタンのはずだが・・・ ちょっと欲しかった（笑）

おっと・・・例の時刻が迫ってきているぞ（￣ー￣）にやり

ちょっとした地球規模なお遊びをしに、移動を開始！

ベイカーストリート駅へ舞い戻り、St.John's Woodを目指して歩く。
地下鉄でたかが１駅なのに、Zone1からZone2にまたがるもんだから切符も高いのだ。
とほほ・・・ケチって、Zone1内で降りて、一駅ぶん歩いて目的地へ。

目的地とはAbbey Road。　そう、ビートルズのアルバムのジャケットで有名なあの通りです。 そこには今でもレコーディングスタジオ「Abbey Road Studio」があり、そのすぐ前の交差点が、ジャケット写真の撮影場所なんです。 しかも、Abbey Road StudioにはWebカメラが設置してあり、いつでも見られるんです！

そこで・・・・・

などと、我が家のサイトで事前予告しておき、このWebカメラに我々が現れる、という企画です！

さて、１４：４０ごろ、Abbey Roadの交差点手前に到着。　Webカメラに写らないように、こっそりと周囲を偵察。
予定の１５：００という時間は、日本時間では２３：００。みなさんが頻繁にパソコンを使う時間帯である。（￣ー￣）にやり

時計をにらみ、１５：００になったのを見計らって、いざ出動！

	→		→		→
てっけ てっけ てっけ・・・		ビートルズのように大股で		カメラに向かって前進		ぷじょ〜る型に切り抜いた 大型紙でアピール！

カメラのそばまで行ったら、大英博物館の中で急きょ製作した、ロンドン地図をくりぬいたぷじょ〜るの顔を広げ、大きく手を振る。
最後は、再び横断歩道を渡って戻って行き、ノルマ（？）を達成。

かなり恥ずかしい（爆）　ええ、今だから言いますとも。相当恥ずかしかったっす。
カメラの存在を知らない人たちは「宙に向かってナニをしてんだ？」という視線が痛いっす（笑）

交差点の全景 （矢印のあたりにWebカメラが！）

これがすべてを見ていたカメラだ！

恐らくどなたもわからなかったと思いますが（爆）ダンナはビートルズのジャケットの先頭にいるジョン・レノンのポーズの通り、手をポケットに入れて歩く。おかみちょんは大股で歩き手を振っていた。ああ、ちゃんと４人いればおもしろかったのにぃ。

さて、この企画。元々ロンドンの天気や気温に合った服装を知りたかったおかみちょんが、世界の窓からアクセスしたのがきっかけ。
最も地元の人間の様子がわかるライブカメラがこのポイントだったのだ。
そんな理由で覗いていたWebカメラだったけど、挨拶代わりに我々がカメラに映ったら、おもろいかなぁと思いたったのだ。

皆様のおかげで自分たちはわからなかった、カメラ上の様子も画像としていただき、嬉しかったです。
この場を借りて、お礼申し上げます。ありがと〜！いい旅の記念になりました♪
皆様も海外旅行をされた際には是非、やってねぇ。見に行くから！

で、再び大英博物館へ戻る。

ちょいと小腹がすいたので、博物館の正門前にいつもいる有名な(?)ホットドッグ屋台へ。 （ソーセージ＋タマネギ入りで１ポンド） ためしに食べてみたけど、お味は・・・・うーん・・・・中の下かな(^_^;)

さすが大英博物館、ぐるっと大雑把に１周するだけで歩き疲れた・・・・

足もヨレヨレだったので、帰りは、適当にヴィクトリア駅行きのバスに乗ることにした。

座ったのはもちろん、ダブルデッカーの２階席の一番前！ そこからの眺めは爽快♪チャイナタウンやグリーンパークなどの観光地を通ってくれる。 地下鉄で買った7daysチケットが使えるので、乗車賃はタダ♪ こんな便利な観光バスはないね（笑） それにしても、ピカデリー・サーカスは大渋滞。 たかがこのエリアを抜けるだけで２０分以上もかかっとる！ まぁ、急がないし、座っていたかったから、どうでもいいけど。

ちなみに旧式のダブルデッカーは扉がついていないので、どこでも乗り降り自由なのだ。
大抵バスの速度は遅いから、信号待ちなどで、余裕で乗り降りすることができる。すばらしい♪
たまーに、気まぐれな車掌がチケットを確認しに来ることもあるが、ほとんどはバスの終点に近い場所でチェックするようだ。

これが新式のバスだと、前から乗降で、確実に先にお金を支払うシステムとなっている。
あ、あと、バス停では、ちゃんと手を上げて「乗るよ！」というサインを送らないと、通過されてしまうので注意だ！

ふと思い立って、ヴィクトリア駅のインフォメーションで、例の、割引クーポン集の存在について聞いてみた。
しかし、窓口のお姉さんには　「無料のやつはないわよ！旅行会社が発行するクーポン集はあるけど、引き換え券が必要よ！」
と言われた。
むむー。あのオバチャン達が持っていたのは、パックツアーで配布されたものだったのだろうか？

ヴィクトリア駅からは、チューブに乗って、グロスターロードへ。

いやー疲れた。レストランに行く気力もなく、24時間営業のストアで食材を買って、簡単な夕食。
（日曜日なんで、お気に入りのスーパーWAIROSEは18時で閉店だったんすよ。）

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