世界遺産カンボジアへの旅 その３−２
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世界遺産カンボジアへの旅 その３−２
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２００８年１０月２８日（火）午後
13:55 コー・ケーを出発。南下する。
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しばらくは、ガタガタ未舗装道路。 途中、子供達が遊んでいると、ガイドさんが車を止めさせ、お菓子を上げてました。 「おーい、おまえら！お菓子やるぞー！」 「うわーい♪」 気候がいいから、果物とかそこらじゅうで作れて、食べ物には困ってないけど、やはりこの地域の人たちは貧しいから・・・と。 うちらも非常用に残しておいた機内食のお菓子（チョコバー３個）を渡しました。 みんな元気。 川遊びなんかもしてました。 |
15:10 きましたよ！ついにベンメリアに到着
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こちら、今回まわった遺跡のNo.1っす♪ ジブリ映画「天空の城ラピュタ」のモデルとなった遺跡だそうです。 ってか、崩れてなければ、さらにすごい遺跡なんでしょうけどねえ・・・ 大きく崩れている巨石のブロック。 まずは、ぐるっと周囲から外観を見物。
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こちらには、地球の歩き方に「ベストofナーガ」と記載されたナーガがいらっしゃいます。 東門のテラスにいます。（左上、右上（矢印）） でも我々のベストofナーガは、左下、右下の画像。 「絶対にこっちの方が良い！」と、ガイドのボンティットさんも力説。 このナーガは、やや珍しくて、象のような鼻があるんですわ。 いやー、象鼻ナーガかわいいよ象鼻ナーガ♪ 象鼻ナーガ
ファン倶楽部とかあったら入会ボタンを連打してしまいそうです。
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現地の方々と遭遇。遺跡周辺の掃除係だそうです。
この人たちも、この遺跡を建造したクメール人の子孫だそうです。 我々が遺跡をウロウロしている間、ボンティットさんは彼らとなんかお話しておりました。（クメール語で） 「おまえら、こんなスゲー世界遺産があることを誇りに思えよ。日本人なんかが、遠くからわざわざ見に来るんだぞ。大事にしなきゃな！」とかなんとか言っていたそうです。（笑） |
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この子がかわいいのですよ〜。 でもって沐浴場の跡の池で釣りをする人。 ガイドさんが時計を見て、もうちょっと歩ける？と言うので、王が船で乗りつけた参道の端まで連れて行ってくれました。
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あ、こんなんいました。仮面ライダーです。 こっちのバッタはカラフルできれい。 |
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っていうか、もう夕方で、だんだん日が陰ってきました。 え？寺院内部の見学なしかよ！！！Σ（￣□￣;） と思ったら、ちゃんと見どころは最後に残してくれます。 ボンティットさん、盛り上げ方をよくわかってらっしゃいます♪ |
いよいよこちらがラピュタのモデルともなった神殿の中央部。
崩れ具合が半端ないっす。
ここも近年人気が出てきており、西洋人を中心に大勢が見物に来るらしい。
でも、午後遅くのこんな時刻だと、他の観光客も全くいない状態で、貸切り状態！
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所々階段は整備されているものの、修復はまだ始まっておらず、ほぼ発見当初の状態を拝めます。 で、階段や道も不完全で、所々石の上を歩くので滅茶苦茶楽しい！ それにしても、こんな遺跡の上を歩くなんて！ 公認ガイドが、ここを歩けって言ってるんだからOK牧場！ でも歩くときは要注意ですよ、コケとかで滑りますから。 ガイドさんは忍者の如く、スタスタと先を行きますが、我々は写真とりながらなのでゆっくりと。 |
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もう、そこらじゅうで鼻血もの。 回廊などは残っているけど、やはり建築物がどんな感じだったのか？と思うぐらい崩れている。 でも、こんな廃墟具合もいい感じなので葛藤してしまいますなぁ。 |
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高いところが苦手な人や、足元がおぼつかない人には不向きです。 ちゃんと足に固定された靴やサンダルを履いていった方がいいです。 この精密に切り出された石の数々はやはりラピュタを思わせます。 |
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特にこのへんの造詣が、サイコーにすばらしい！ 絵葉書ではありませんよ（笑） |
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ここもまたいい感じ！ 画像繋ぎ合わせて約180度の光景。 |
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右下は、これまた乳海攪拌の模様のレリーフ。 苔に覆われて少々見づらいですが、それがまた味わいがあるというか。 天井が崩壊していない回廊なぞもちゃんと案内してくれました。
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いやー、すごかった！
神殿内部も一通り探検しおわって、南門へ抜ける。
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表参道（南側）の入口にあるナーガ。
我々はツウのガイドさんの案内によって西口の参道から案内され、北門まで行き、南の入口から出てきました。 ナーガ大好きになっただんなちょん、ガイドさんが記念撮影撮ってくれました。 そこにも巨大な灌漑施設。（外堀） 蓮の花が沢山咲いてきれいでした。 |
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いやー、ベンメリア サイコー！
No.1遺跡っす♪ |
16:50 出発。帰途へつく。
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途中、ガイドさんが、村の屋台でおやつを購入。 竹の中に、もち米と豆、ココナッツミルクとかで蒸しあげたもの。 薄甘くて激うま！ だいたいこの手のおやつは1個1000Rなようです。 |
さて・・・シェムリアップの町に帰ってきました。
既に18時を回り、街中は真っ暗・・・（街灯が少ないんで）
そんな中、道は大渋滞・・・帰宅ラッシュです。
特に、大学の前は授業が終ったのか、スクーターやバイクで帰宅する学生で溢れ帰ってました（笑）
遅くまで勉強してるんすね〜。
今日は雨にやられなかったけど、シェムリアップの道は濡れていた・・・今日もスコール来たようです。
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さて、メシですよ晩飯。 連れて行かれたのはクメールフレンチのレストラン。 ホテルの近くで、早朝散歩で前を通った場所でした。 中に通される。 めっさ不安（笑） ウェルカムフラワーもかわいい。 手を洗いにトイレへ行くと、広くて清潔でかわいい作りになっていた。 |
ガイドさんたちは別の場所で夕飯を取るということで、１時間後に迎えに来ますといい、行ってしまった。
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前菜のサラダ 魚料理 肉料理 デザート |
このあと、欧米人の団体客がなだれ込んできて、一気にお店が別世界に変わった。
騒がしいけど活気が出る。
もっと早く来てくれ〜（笑）
彼らのメニューをチラ見したら・・・あれ？あっちの方がこってて豪華（笑）
うちらはさすが安パックツアー（爆）
喉が渇いていたのでレモンジュースを頼んだら、ペットボトルの水にライムの輪切りが入ってました。
なら他の飲み物にすればよかったかな。
最後にジャスミンティーを頂き、19:25にピックアップしてもらった。
ホテルでドライバーさんとガイドさんとお別れ。
一端部屋に戻って荷物整理。
外は水溜りが多く、予備スニーカーを濡らしたくないから部屋のビーサンに履き替えた。
 矢印はリビエラ・ホテルね。 |
今日は良く歩いたから足裏マッサージへ♪ 昨夜、ガイドブックにも載ってたバーストリートのマッサージ屋のチラシを何枚か貰ったんだけど、だいたい１時間で６〜７＄。 ってか夜になると夜料金で1$アップするんだよね・・・。 最初に向かった先は、Islandsなんだけど、結構お客が入ってたので、 なぜか、こちらには客が誰もいない・・・（汗） 店内が薄暗くて入りづらいのですが・・・ |
玄関でサンダル脱いで、素足で店内へ。
「何時間やる？」と聞かれて「１時間」と答える。
なんか陽気な女の子たちは夫婦？とか子供は？とか色々聞いてくる（笑）
気になるようです。
リクライニングシートに座って、まず足洗ってもらい、女の子がいい香りのマッサージオイルをつけて、
足の裏からマッサージしてくれるんだけど・・・だけど・・・だけど・・・
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ああ・・・だめだ・・・ やはり、中国の盲人按摩にはかなわん！ もはや、むにゅむにゅ弱系マッサージではダメな体に・・・・ ~ヽ(￣Д￣*)ちっ |
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足裏、ふくらはぎ、腿の付け根、残り10分で腕・顔・頭、背中伸ばしまでやってくれます・・・ でもまあ、おかみちょんは血行よくなって軽くはなったかな。 西洋人の女性が中から出てきた。全身マッサージを受けてたみたい。 |
日本のマッサージは10分1000円とか、さほど技術もないのに、ボリすぎだろうとか思う。
こちらも１時間700円でなかなか安いんだけど、まだ経験値足りないなぁという感じ。
やっぱり按摩なら、中国４０００年にはかなわない！
特に、盲人按摩は最強すぎて、「ぱねぇっす！」ってやつだったな♪
明日の朝はワットのサンライズを見るため、かなり早起きしないといけない。
今日はとっとと帰って早く寝ないといかん。
しかも、せっかくマッサージした後に、また水溜りに気を使いながら歩いて帰るのももったいないので、トゥクトゥクに乗ることにした。
っていうか、ドライバーのおっちゃん上手いんだよね。
店の前に張り付いてて、出てくる客をつかまえて勧誘するわけ。
勧誘してきたのは、陽気なおっちゃんだった。
「TUKUTUKUだよ！ 乗ってく？ どこ行く？」
「じゃ、リビエラ・ホテルで夜露死苦！」
「？？？？？どこ？？」
「リビエラ！」
「？？？？？ ホテルの名刺とか持ってない？」 知らんのかいな？ あまりに近いから、知らないフリ？
隣りのおいちゃんが言う。 「もしかして、リバーじゃね？」
「あっちの？」 おいちゃん、まさにホテルの方向を指差す。
「それだ！」
なんかシェムリアップのトゥクトゥク業界では、"Riviera" は "リバー" と発音することになっているらしい。（笑）
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ここで、おっちゃんは正規のドライバーの証であるジャケットを着ていない（非公式）ことに気づいたが、まあいいや。 トゥクトゥクは、トゥクトゥクトゥクトゥクトゥクトゥクトゥクトゥク・・・・と軽快に走り出す。 夜風が気持ちいい。 ←客席からの眺め |
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わずか５００ｍぐらい。ほんの２分ぐらい。あっという間にホテルへ到着。 おっちゃん、チョー陽気なスマイルで、「じゃあ、２人で２＄ね♪」 相場は、外国人なら１ドル、現地人で１５００〜２０００リエル（０．５ドル）と聞いていたけど。 ちょうどだんなちょんのポッケには、先ほどのおつりの１＄札が入っていたから、それを掴ませると、それ以上なにも言わなかった。 おっちゃんは結構いい人だった。 そして一緒に記念撮影撮らせてもろた♪ |
で、この日は終り。
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