世界遺産カンボジアへの旅　その４−２

１１：００に出発し１１：２０、次なる遺跡に到着。

バンテアイ・スレイに到着。

バンテアイ・スレイ＝女の砦って意味だそうな。

規模は小さいながらも、彫刻の細かさが秀逸で、他とは一線を画しております。
ちょっと期待できます。

シェムリアップからも近く、遺跡も駐車場からすぐということもあり、観光客はかなり多い。

もちろん、世界遺産のモニュメントもありますですわよ。

さてこのバンテアイ・スレイは、３日間チケットの写真にも使われてます。
（日数によって写真のデザイン違うそうで、他のも見てみたかったな）
おー、同じ光景だ♪

ここは、スイスのチームが修復を支援しているらしい。

さーて、入りますよ♪

正門をくぐって参道を歩く。

たしかに赤砂岩だらけで、赤い！

長年、ジャングルに覆われていて隠れていたんだけど、
農民が焼き畑する時に見つけたそうな。
だから、あちこち焦げ目が残っている。

窓が自然のフレームとなって、奥の景色をいい感じに嵌め込んでます。

キターーーーーーーーっ！！

東洋のモナリザと称されるデバター・・・が。

観光客も多いし、ガイドさんの説明が１５分ほど忙しく続き、
２０分ほどフリータイムを頂いたのですが、
忙し過ぎて、片方を撮るの忘れていたーーーーーーーー（爆）

赤砂岩は脆いため、彫刻が傷つく配慮から中心部には入れないので、
東洋のモナリザさんはとても高嶺の花（笑）
小さく見えるだけなのでカメラの望遠は必須です。

でも、意外に小さい。身長１ｍもない。
「あれが東洋のモナリザね」とガイドさんに言われた瞬間、
思わず（うわ！ちっせ！）とか怒鳴りそうになりました（笑）
もっとデカイと思ってたんだもんで。

でもって、最近になって作られたレプリカ像。

猿系？

当時は、こんな感じの像が置いてあった（はず）だそうな。

新しすぎて違和感あるけど、なかなかいい感じ。
モナリザより、こっちの猿たんの方が好み♪

有名なレリーフ、いろいろ。

確かに、すっごく彫りが細かくて深い！３Ｄ立体彫刻！

よくこんなの残ってたねー。
普通は風化して擦り切れるだろうに・・・

この緻密さたるや、ため息もの。

もちろん、ナーガもいるよ♪
屋根の角っこが指定席らしい。

ナーガ ファン倶楽部に入会する。 ナーガ同好会に入会する ナーガ愛護協会に入会する ↑そろそろ、しつこいよ！

みんなでシンクロナイズドスイミング。

象さんもご一緒に♪　ざぱーん！

こちら、ラーマーヤナの一説。

サルのスグリーヴァ王が兄サルに妻を奪われた挙句、王位も奪われ、
途方にくれているところにラーマ王子が加勢して、サルの兄弟が争う場面。

っていうより・・・

「んだぁ？ごらぁ、やんのか、てめぇ！人の女房に手だしやがって」

「きゃ〜アナタ、暴力はやめて！違うのよ〜！！」

「ちょっ、間男は俺だから！その人関係ないし！」（意味不明）

という昼ドラを扱ったドラマに見えなくもなく・・・（汗

みなさん、ラーマーヤナをちゃんと読んでから見ましょうね♪

駐車場の周辺には、お土産屋街が広がっている・・・

ちょっと気になるが・・・

ガイドさんが待っているはず。
見る時間はないようだ・・・　~ヽ(￣Д￣*)ちっ

いかにもって感じの煌びやかな絵が並んでます。（ナニゲに上手かも？）

同じモチーフでも色々なバージョンがあって楽しいっす。

よーく探せば、キッチュなものもありそうです。

12:00に戻る約束だったけど、ちょっとオーバーしちゃった（てへっ）。

歩いてたら、遺跡の写真集を売る男が現れた。

「１＄！１＄！」と言いながら、本の値段を見せて「本当はこの値段（24$）！安いよ、安いよ！」
たしかに２４ドルの本が１ドルなら安いもんだ。
買おうかな〜♪と手に取ると、「じゃあ、１０＄ね、安いよ〜」
うぉい！値段上がってんじゃん！

「さっき１＄って言ったじゃん！」

「・・・・・（￣ー￣）にやり」

「ところで、タイ・バーツ持ってない？」

「は？タイ・バーツ？？ないよ。」

なぜにタイ・バーツが欲しかったのだろうか？

「じゃあ、いらね。」　と車に乗ろうとすると、「じゃ、５＄！」

横から見ていたドライバーさんの「５＄ならヤスイヨ〜」の一言で、買ってしまいました（笑）

英文だったけど、画質もよく、まあOKでしょ。

しかし、こんな価格でも儲けが出る・・・こういう本、どっから仕入れてくるんでしょね？？

お弁当のパッケージが秀逸！！

草で編んだボックスがめちゃらぶり〜♪なんて思ってたら・・

中身は日本食　＿|￣|○

おにぎり＋赤飯おにぎり＋卵焼き＋さつまあげ＋魚の照り焼き
とか・・・美味しかったけどがっかりだった。
もうちょっと、カンボジア風味なの入れてよ〜！

日本人に気を使ってんのか？
これがパックツアーの おせっかい 親切心。

みかんがいちばん美味しかったなぁ。
皮が硬めなんだけどいい香り♪

デザート代わりのクリームケーキは・・・だった。

村の道をかっとばす。

見習い僧を乗せて走るバイクもぶち抜く！ぶち抜く！

この辺りの村、篭が名産らしく、かわいい篭が沢山ぶらさがっているお店が数店。

あああああ、寄りたい！見たい〜！！！！（通過）

途中には、プレ・ループとか、スラ・スランとか、
これまた気になる遺跡寺院が！

でも、ここは、整備されおらず、見どころも少ないので、
地元の人も行かないし、イマイチな遺跡だそうな。

でも、塔に登っている人もいて楽しそう・・・
あ〜もったいねー！

カンボジアは子供の手当てが結構厚い。

子供病院が何軒かあり、12歳以下だったか13歳以下だったか・・・は、治療費が無料ということで、病院前はごった返している。

でもって王様の看板。
お誕生日おめでとうございます。

ハリハラ神像の後ろ姿♪