島根　神様のいる国と石見銀山への旅その３

世界遺産を行く

左上：列の感じ　右上：本殿入口　右下：仮拝殿
左下：八雲なチケット。神様の上だけ雲がありません。

朝７：４５。
出雲大社到着〜。

とてつもない行列をイメージしていたけど、この日はいちおう平日だけに、待ち行列は１００ｍ程度でした。
しかも９時開始の予定を8時３０分に繰り上げてくださいます。

まず記帳・そしてパンフとチケットが配布されます。
チケットには本殿天井部に描かれている八雲が印刷されていました。
ちなみにこの絵・・・八雲なのに７つしかありません。

色々諸説があるようですが、１つは八雲エリアにある神魂（かもす）神社へ飛んで行ったそうな（実際、その神社には９つ描かれてますが、本殿天井の拝観はＮＧで、販売されている絵葉書も全部写しきれてないので９つあるか確認できず）。

列は結構スムーズに流れていくので、あっという間に中へ。
（ただ別の日には４時間待ったという記載もあったので、当日でないとわかりませんね）

入口で靴を脱ぎ、本殿の周りにある回廊に列がぐる〜と並んで、説明の順番を待ちます。
説明自体は１０分前後。
ちょろちょろっと本殿内部を見ることができますが、実にシンプルです。

神様のいらっしゃった場所は直に覗き見ることはできませんが、実はお参りする場所からだと神様横向きであるということを知りました。
仮拝殿には側面にこちらが正面と、ちらっと書いてあります。

重厚感溢れる出雲大社、美しいです〜。

獅子頭・・・だんなちょんが気に入って購入。

かちかち口が開くのでらぶり〜です♪
（神奈川の鎌倉のどっかでも販売されてるみたい）

本殿後ろ側にも無料のプチ博物館　彰古館があります。
大国様がいぱ〜い♪

こちら出雲大社鳥居入口。
朱色とかに塗られていないもとの木の色がシブい！

大国主大神御像。
「幸魂奇魂」神話の場面を再現。

左下画像：本殿周囲を並んで待っている人が小さく写ってます。

境内の本殿近くには１０月になると各地からいらっしゃる神様のための簡易ホテル（笑）がずらーーーーーーーっと並んでます（笑）

神無月・・・出雲では神在月・・・このときに行ったらさぞ楽しいでしょうね♪

なんていってたら神楽奉納〜。
これまた午前から午後までぎっちり型。

全部見たかったけど３つほど見て、参道見物へ。

古代出雲大社模型展示館「雲太」

日本書紀時代の神殿（推測）の１／１０スケール模型が置いてあります。

こんなのが実際敷地にあったらすごいっすよ〜♪
こちらは思い存分写真も撮れるのでありがたいです。

３本の丸太を束ねた柱が実際に発掘されたときのポスターもある。

俵屋菓舗さん。

名物　俵まんじゅう。
１個から買えるのがいいざんす。
俵せんべいとか・・・おやつに最適。

袋に押されたハンコがらぶり〜。

昔の建築物は味があって、ちゅてきですな〜。
素朴なステンドグラスの光の透過がきれいです。

しかし出雲大社前の商店街は活気ありません。
テコ入れしてよ〜という横断幕もありました・・・。
せっかくの立地なのに確かにもったいないです。

所々に観光客向けのお店もあるものの、活気なし。

本当は荒木屋さんで縁結びセット（汁粉付き♪）を食べたかったんだけど、お休みでした（涙

で、次候補かねやさん。
こちら美味しかったです〜♪
アルデンテな蕎麦加減がすばらしい〜。
そば湯も濃厚で美味しい・・・ああ・・・これに餡子入れて蕎麦汁粉にしたかった。

ちなみにそばがきが中々なくて・・・結局ありつけなかった・・・
そばがき汁粉食べたーーーーーーい！！！！

６００円入館料。

中央ロビーに鎌倉時代の本殿柱の展示あり。
こちらにも本殿復元模型があるんだけど、５人の建築史家がデザインした模型もあります。

リニューアルした博物館は銅鐸や銅剣の大量展示の見せ方がすごくかっこいい！
見る価値アリです。

埴輪のクッキーがやばい♪

こちらではオロチは１匹なんだけど、愛嬌があってらぶり〜。

これまた昔の建築物サイコー！！
こういう和洋折衷な建築って楽しいなぁ。

中もクラシックで重厚♪

こちら出し汁が甘めでちょっと好みではなかったのですが、これが地元大衆の味なのだそうです。

（追記：以前ヒデジさんから頂いた情報で、日御碕の灯 
台ということが判明しました♪ちょっと行くと日本海外なのですが、そこにあるそうです。旅行だと中々、細かいところまで立ち寄れないので残念です。）

下が出雲駅近く。
オロチかっくええ〜！！！！