麗江・香格里拉：世界遺産と大自然の旅
〜上海からＧＯ！〜
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麗江・香格里拉：世界遺産と大自然の旅 |
２００６年０4月３０日（日） ２日目
世界遺産束河古鎮での朝。（麗江から約４ｋｍの郊外）
６：３０起床。
７：００ちょいまえ、朝の散歩に出発。朝食が７：３０からなので４０分ほど村内を散歩。
大観光地、麗江とは違って、すごく静か。いい感じだ。
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こちらは宿近くのメインストリート。 どこぞのリゾートみたい。 朝の気温は５度くらい。 |
宿に戻る途中・・・
なにやらTVのロケ中継車が停まっている。何かの撮影が行われるらしい。（こんな早朝から？）
ところが、スタッフの会話が日本語だ！
さっそく聞いてみると、NHKおはよう日本だそうだ。
明日の朝、７時ぐらいが本番、生中継！。今日はリハーサル。とのことで、
また明日の朝、来てみよう♪
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宿から直ぐの朝食を食べたレストラン「第一楼」
宿には食べるところがないので。 |
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 豚の皮のにこごり。 脂っこさはなく食べやすかったです。 |
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一度宿に戻り、防寒対策してから８：３０、バスで移動開始。
さて、「単騎千里を走る」という中国映画があるんですが、主演が高倉健なんですわ。
高倉健は中国でも人気のある俳優らしい。
息子の代わりに雲南省を、健様が旅する地味な映画。
「自分不器用ですから・・・」
「鉄道員（ぽっぽや）」と同様、不器用な役です。（っていうかこの映画は見てないけど）
子役の楊楊君（やんやん）がすっごくかわいいのだ！！
それがこの雲南省でロケされているので、なんかロケ地巡礼みたいな気もしてきます（笑）
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ただのイメージです |
目指すは、麗江のシンボル、ナシ族の神様の住む山、玉龍雪山（を拝めるもう牛坪） バスで１時間３０分ほど。 途中、入山料８０元のゲートがあり、更に先に行くと道に退避所があるんだけど、健様がＵターンするシーンで使用されています。 また地元ガイドの楊さんが、 「えー、ここが、単騎千里を走るで、Uターンの場面に使われた場所です。」 っていうか、映画ではこの道で昆明へ帰るシーンなんだけど・・・ |
９：３０リフト乗り場到着。
２３００ｍから一気に３４００ｍくらいの標高へ移動とのことで、到着後３０元で酸素ボンベを買う方も。
ここからスキー場気分で箱リフトでＧＯ！
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リフトに乗ってるとやたら目につく赤いハートちゃん。 恋愛成就の願掛けかなんかのおまじないでしょうかねぇ？ 長袖シャツ＊２、セーター、デニムジャケット、ナイロンジャケットと重ね着敢行。 |
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リフトで２０分ぐらいかかって、到着！ 寒かった〜！
おおおおおお〜！迫力ある雪山のパノラマ！ 思わず「自分、不器用ですからーーーー！」と叫びたくなる（嘘） |
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そして色んな民族衣装着ている人々が踊ってたり、ウロウロ。 この人たちは撮影でお金を稼いでいる人なので、一緒に並んで撮ると１０元くらいかかります。 でもやっぱり衣装かっくいいよねぇ♪ |
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で、ここでフリータイム。 なんて悠長なことは言ってられなくなる・・・。 |
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でもって蒙牛ちゃんにライドしての撮影♪ ぶも〜ん♪ 大きい子は１０元。 むっちょ毛並みよく見えるけどやっぱりごわごわ（笑） |
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こちらトンパ文字付きゴミ箱。
しかしちょっとでも上り坂になると、もう足に鉛つけてるか如く重く感じ、息もあがって心臓バクバク。 でもだんなちょんの足取りは何故か軽い。ぜんぜん平気らしい。 |
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到着。 白い建物はチベット教のお寺さん。 白塔もあります。 マニ車を時計周りに全部回しながら、本堂でお祈り。 ちなみにチベット教のお寺さんは全て中は撮影禁止。 撮ると注意されまする（→知らずに撮って注意されちゃった(^-^;;)すいません） |
１１：００再集合して再びリフトで下って移動。
がーっと麗江の近くまで戻って、次は白沙村の壁画を見学しに。
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１２：１５〜１２：４０
白沙村も観光地として有名なんだけどツアーはこの壁画だけ。 っていうのも村の見学時間が全くないのだ・・・この白沙村は見たかったんだよなぁ・・・（涙） |
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ゲートの壁にはトンパ文字♪ |
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こちらが壁画。 本堂に入ると撮影禁止。 |
１３：００に再び束河村へ戻り、食事した後１４：３０に再集合して束河村内の散策。
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ガイドさんの話を聞くと、このような食事会「長街宴」の習慣は、 この村のナシ族ではなく、別のハニ族の習慣だそうで。 でもこのシーンで食事をしてた人はみんなこの村の人なんです♪ |
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同行ガイドの李さん、実はスゴイ人なのです。 この「単騎千里を走る」の映画にちょい役で出るハズだったんです！ 最初の方で、息子（中井喜一）が仮面劇を撮影しに行った時に、 |
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 イメージ |
この橋もちゃんと映画で使われています。
さりげなく歩く民族衣装のオバちゃんが、不自然でナイス！ |
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映画関連といえば・・・
キムタクも出た「２０４６」というタイトルのBARが村はずれにありました。 |
束河村にも某なんとか博物館があるのですが、
「そこって面白いですか？」と同行ガイドの李さんに聞くと・・・
「あー、あそこ、１回行きましたが、つまらないです！」 ~ヽ(￣Д￣*)
ズバーーーー！（っと切り捨てる音）
李さんは良い意味で、とてもストレート（笑） いいキャラクターです。
昨日もオプションの「民族舞踏ショー」が２種類あるんだけど、どっちが見る価値あるか・・・ということで、
「あっちの方は、たぶん眠くなりますよ。」
ズバーーーー！と非常にわかりやすい説明が（笑）
ということで束河村内編
| この村にあるＣＡＦＥは全部こんな感じ。 中庭にあるオープンテラスとか、とにかく鼻血もんで（笑）上海にも欲しいスタイル。 すっげーお洒落！！！ も〜こんな所でお茶しばく時間がなかったのは痛すぎ〜（涙） |
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チベット語のＰＯＰな絵。 街中全部がアート。 |
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村はずれにあるお寺さん。 花も咲いててきれいだす。 この周辺には池も多数あって、透明度が素晴らしいです！ |
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色んなところに色んな面白いもんがあるので、路地と言う路地全部歩いてみたくなる！ |
| おばあちゃんｓがいたるところでおしゃべり。 も〜とにかくおばあちゃんたちがすごくかわいいのです！！ 民族衣装がちゅてきなんです〜！ 被写体だらけ（笑） でも撮影露骨にはできないので、隠し撮り。 |
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「今日の株価は３０％UPよ」 「へぇ〜そりゃすごいわぁ」 （嘘） |
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広場で踊り待ちのおばあちゃんｓ。 夜にもここで輪になって踊ってる光景が幻想的！ |
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おじいちゃんもいい味だしてます。 パパラッチだんなちょんの技（＝隠し撮り）が冴える！（笑） |
| この村にも 自由バウがおります。 「なにバウかぁ〜？」 |
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犬の種類も豊富でみんな大人しくってかわいいっすよ！ いや、時々猛烈に吠えられるが（笑） |
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地図を頼りに、山側に入ってみる。
「石蓮巷」と書いてある。
これまでの、観光地チックな街並みから、うって変わって、古い住宅街が。
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喧騒を離れて味わい深い民家の細い路地を探索！ でも、馬糞・牛糞 地雷に注意だ！ |
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意外と奥にもカフェがあったりして。 ここも古民家調カフェで、気になるんだけど、入れないし〜。 うわぁんジレンマ！ |
| さらに山の斜面を登っていくと 石蓮寺があります。 そこから束河村を眼下に見下ろすのもオツ！ おじちゃんたちがマージャンしてるし（笑） |
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「ん〜？聞こえんなぁ・・・」 （北斗の拳のザコキャラ風に） って仏様もいらっしゃいます。 手にバナナもってる仏さんもいて、なんかユーモアたっぷりで面白い。 |
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グレーの渋い瓦屋根がきれい！ |
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いいっすわぁ。 |
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こちら飴屋さん。 味見させて〜と、１粒パクる。 歯ざわりがよくて、生姜が辛いくらいに効いてて美味しい！ １袋 ３元だったけど、おっちゃんが、 すると、買った直後に、隣にいたお客のオネエさんが、 ちなみに１袋５０ｇのくせに、家で計ったら７０ｇとか４０ｇとか・・・ |
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まさしく牛タン・・・ |  |
民族衣装の人形。 ２個１０元。 いや、買わなかったけどね。 |
| 藍染って上海エリアでもよく見かけるんだけど、こちらでも有名です。 さっそくお店で買う！ でも中々まけてくれず、１枚小さいのつけてくれた・・・。 |
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受注生産につきしばしお待ちを〜（嘘 やっぱこういう雰囲気のいい実演に叶うものなし！ |
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藍染を干している風景・・・ いや、もうとっくに乾いてるんだけどね。 こういう雰囲気もいいですね。 |
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麗江織りの中敷。 この生地もすごくかわいいのです！ |
ということで、１７：００に再集合して夕飯を食べに、「麗江観光酒店４つ★」へ移動。
その前にお土産屋さんへ連れていってもらう。
李さん曰く。「今後行くところには、大きなお土産屋さんはないですから、この辺で買物しといた方がいいですよ。」
しかし、む〜・・・典型的な大手のお土産屋なので、買うものもなくぶらぶら。
すると店員さんたちがダベリながら、「もっと買えばいいのにね〜」などと話しているのが聞こえた。
我々は、上海在住の日本人ツアーなんで、中国語が少しわかるんだぞと！ (ノ￣∇￣)ノ
だったら消費者のニーズをもっと研究して、オリジナリティに富んだラインナップを用意してくれ（泣）
同行の方が、すぐ向かいに特産品を扱うスーパーがある、と教えてくれたので、行ってみると・・・
こっちの方に買いたいもんが沢山あった。
いや、お菓子や食べ物ばっかりなんだけどね（笑）
この後、夕食をとる。相変わらず８時くらいが夕暮れだ。
１日が長く感じる。
食後、オプションの民族舞踊ショーを見る人、宿に帰る人と別れるので、麗江古城近くで降ろしてもらった。
ここで麗江のガイドの楊さんとはお別れ。
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麗江古城でも 「千里走単騎」の撮影は行われています。 どこの橋かはちょっとわかりませんでした。 |
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これは日本に携帯する場面。 |
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麗江の夕方。 玉龍雪山が見えるのがまたええのぉ。 |
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だんなちょんトイレへ。 有料トイレがたくさんある。 すごくキレイでお洒落な建物！ その中の小便器に蜘蛛！！！ |
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夕暮れ。 空気が澄んでてキレイ。 久しぶりに青のグラデーションな空を見ました。 でも思ったより星の数は見えないのでがっかりした。 古城の中にも宿が沢山ある。 |
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四方街にある３Ｆの建物。 その前にも川が流れてるんだけど、右の灯篭流しがどんぶらこ〜どんぶらこ〜と流れてくるのです。 |
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夜になるとこのような屋台出現。 蓮の花に見立てた灯篭流し。 ごっつロマンティック！ 先に紹介したドラマ「１米陽光」でも流してたらしい。 |
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ＣＡＦＥ通りはすごいことに！ 中国人の若者で溢れ帰ってまする。 しかも、そこら中で太鼓のような楽器を叩きながら、馬鹿デカイ声で大合唱。 はっきり言って・・・うるせー！ 今にも阪神優勝祝いで道頓堀川に身を投げようとするような感じ・・・誰か絶対過去落ちてるよ。 でも、チベット系ランタンがキレイ！！ |
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ということで絶対作る！と決めていたトンパ文字のハンコ屋「聴水軒」へ。
１個３０元〜。石によって値段が決まる。 すごいのが、トンパ文字を調べもせず、漢字から変換するんだよねぇ。 |
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もう１軒ハシゴ。
ガイドさんに昨日連れて行ってもらった「鴻興」へ戻る。 こっちの方は３０分後に取りに来て〜、ということで再び散歩。 |
| 「鴻興」での完成品はこちら♪ ４文字にして半々づつにしてもらいました。 さて、なんて書いてあるでしょうか♪（笑） |
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この後、水車のある広場の前にタクシー乗り場があるので、ここから束河村へ帰る。
ちなみに夜帰ると、入口の係員はいないので入場料もとられません。
ということで明日に続く！
